クロスボーンガンダムX-0フルクロス
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クロスボーンガンダムX-0フルクロス

ークロスボーンガンダムX-0フルクロス。クロスボーンガンダムシリーズにおいて本来の三番機にあたり、ベラ・ロナ専用機として宇宙海賊クロスボーン・バンガードに支給される予定だったが、謎の事故によって二十年以上宇宙を彷徨うことになる。ちなみに過去に確認されたX-3は予備機になる。フルクロスも艦長であるベラ・ロナを守るために開発されたものでその正体はシェルフノズルの集合体で追加スラスターの役割もある。そういった経緯があるため鋼鉄の七人作戦時のX-1のフルクロスは突貫工事の思い付きで作られた訳ではない。他にも様々な武装が追加されている。これは実験的な意味合いと運用されたU.C153時旧式化しているX-0に対して火力の強化を図った為である。

そろそろ、お話の本編に戻りますね。

さて、彼女達がいるのは草原の先にあった無人の町。いわゆるゴーストタウンといったところだ。アリスは自分のガンプラの可変機能を使って、どうにかたどり着き無人の家のベッドを拝借してユキを寝かせていたのである。

「う、うぅぅぅん…」

「…ユキ!?起きたのね。…良かった~」

ユキの覚醒に心底ほっとしたかのような 表情を浮かべるアリス。

「…ごめんなさい。あんなところで気を失って」

改めて彼女に謝罪するユキ。しかし、アリスは気になっていた。

「…ねぇ。聞きたいだけどあなたとAVAー」

「それ以上は止めて‼️…今はその言葉に対してトラウマみたいな感情を持っているの。…嫌なことばかりがよぎってしまうの…」

アリスはユキの鬼気迫る表情に圧されて言葉がうまく浮かぶことができなかった。

「わかったわ。今は聞かない。それでいい?」

「…ありがと」

ユキはベッドから起き上がり、今の状況を確認する。アリスに聞くところによると、草原の先にあった無人の町。いわゆるゴーストタウンだと知った。窓の外を見ると、19世紀のアメリカの西部劇に出てきそうな建物がたくさんあった。

「…アリス。ひとつ聞いていい?」

「何?」

「ここもバグエリア?」

ユキの質問に頷くアリス。ユキはため息を漏らし、頭を抱え彼女にあと、いくつバグエリアがあるのかと聞こうとした。その時、

『目標発見。直ちに処理する』

中性的だが抑揚のない声が聞こえたかと思うとアリスは、ユキにこう促した。

「すぐに自分のガンプラに乗って‼️でかいのが来るわよ‼️」

その言葉にすぐさま反応して動くあたり、やっぱり優れたダイバーだと彼女は思った。…その瞬間、巨大な閃光が二人を包み込んだ…。

「…ふう。ギリギリセーフね。ユキ」

お互いのガンプラに乗り込み、空中に浮かぶ形で難を逃れた二人だったが地上を見ると、大地が抉られたかのような有り様だった。

「ええ。…でも何処から撃って来たのやら。…アリス悪いけど索敵をお願いできる?私はいつでも撃てるようにライフルのチャージをしておくから」

「え、ええ。わかったわ」

ユキの一言に慌てて頷くアリス。さっきまでの錯乱ぶりは嘘のような冷静さだった。彼女は言われるままに『Eセンサー』を展開する。先程の閃光はGN粒子による砲撃だと予測したのだ。ところが、ここで意外な結果が出てきた。

「…反応あったわ」

「何処?」

「さっきの閃光の先にまるで鎮座するかのようにいるわ」

「相当な自信があるのね。それじゃあいくわよ‼️」

クロスボーンガンダムX-0フルクロス アピールショット1

ユキはライフルの引き金を引いた。放たれた閃光はアリスから送られてきた情報をもとに目標へと向かったが、目標は緑色の力場によって防がれてしまった。

「嘘…」

いくらアースリィガンダムの紛い物とはいえ70%は再現しているのだ。無傷なはずはない。彼女はカメラをズームして相手を確認する。

「何よ…相性最悪の相手じゃない。銀一色のセラヴィーガンダム…しかも、見たところGNHW/3G…トライアルシステム対応型じゃない」

セラヴィーガンダムー機動戦士ガンダム00に登場する砲撃特化型のガンダムヴァーチェの後継機で背中にセラフィムガンダムという小型軽量の本体が収納されている。そして、トライアルシステムという太陽炉搭載MSを機能停止まで追い込みその機体を罰するものがある。それを拡張したのがGNHW/3Gだ。トライアルシステムを使用する際、セラフィムガンダムとその左右に抱えられていたセムと呼ばれる端末機型MSを分散配置させることによって半径数百kmをその制御化に置く。

『トライアルシステム起動』

いつの間にかセラヴィーガンダムから分離しセラフィムガンダムから声が響くとまるで波紋のような波がこちらに向かってくる。ちなみにセムも分離して所定の位置的な場所に移動している。ユキのガンプラは00系の機体ではないので影響はないが、ここで悲劇が起きた。

クロスボーンガンダムX-0フルクロス アピールショット2

アリスが乗っているウーンドウォートが糸の切れた人形のように墜落しようとしていたのだ。

「アリス!?」

慌てて彼女の機体を抱き抱える。これではさっきの私の逆じゃないかと心の中で思うと、ウーンドウォートに向かってビームの嵐が降りそそごうとしていたのである。ユキは慌てて盾になるかのようにウーンドウォートに覆い被さった。いくつもの粒子ビームがユキのガンプラを傷つけ損壊させていく…。もうもたないと彼女が確信しようとしたとき、(ここからは心の中でもいいのでクロスボーンガンダムの戦闘BGMを想像しながら読み進めて下さいね🎵)

クロスボーンガンダムX-0フルクロス アピールショット3

突如として、上から黄色いビームの雨が降り注いだ。そして、トライアルシステムの波紋を崩していく…銀色の弾丸のような速さでこちらに近づくと、早撃ちのガンマンのごとき速さで、恐らく取り回しのいいショートバレルのビームライフルでセムの一機を行動不能にする。そこへ、私のサブモニターに一人の黒いサングラスに白いスーツを着た男性が現れた。

「お嬢さん方。ここは一旦、体制を立て直すため引きましょう」

「…わかったわ」

確かに同意見だし、私はともかくアリスの身が心配だ。すると、銀色のガンプラ…恐らくクロスボーンガンダムシリーズの一機だと思うが、最後に捨て台詞を吐くかのように。

「私は海賊だ。海賊らしく獲物は頂いていく」  

クロスボーンガンダムX-0フルクロス アピールショット4

ビームライフルから閃光弾のような光を放って視界とレーダーやセンサーを一時的に潰していく…。

「私の名はカーティス。後でGBNのロビーで会いましょう」

黒いサングラスの男性…カーティスと名乗る人物はそう言ってログアウトした。私達もアリスには悪いが強制的にログアウトした。

 

ここまでの長文本当に読んで下さってありがとうございました。まだまだ続きます(次回は新しいプラネッツシステムを作ってみようかな…初心者なりに)。

最初、登場させるか悩みましたが最終的にユキを支える大人のダイバーとして登場します。…ということでお話の続きになります。

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