はじめに
GUNSTAは誰もがガンプラを楽しみ、その過程や作品を発表して応援しあう場です。
ガンプラ制作初心者から、上級者まで分け隔てなく自分の作品を積極的に展示できる世界を目指しています。
このガイドラインは、GUNSTAの投稿方法やサイトの機能を解説するものではありません。
モデラーのみなさんが、おたがいの作品に敬意をもって接し、そして一人でも多くの方が気持ちよくGUNSTAを利用できるためのブランドガイドラインとなります。
サイトの利用方法については、ヘルプセンターよりご確認ください。
また、本ガイドラインはPDFからも確認できます。
Brand Design
GUNSTAのブランドデザイン
GUNSTAとは

「ガンプラの創作活動をもっとたのしく」、誰もがすぐに自分のガンプラ作品を発信、共有し、より多くの人に自分の作品を見てもらう。
これがGUNSTAのコンセプトです。この「見てもらう」というのはただ単に見てもらうというだけでなく、応援し合うという意味も込められています。
最近はSNS等のオンラインでも自分の作品を披露する場が増えています。
作品をお披露目する場としてGUNSTAが一つの選択肢としていただけならば、この上なく幸せです。
ブランドロゴ

GUNSTAのロゴは、書体は「Fjalla One」というフォントを基本に、字間や太さなど、少し離れたところで見ても認知できるように調整したものです。
「Fjalla」は、日本語では「山」を表します。
この書体を使用した背景には、ガンプラの制作から完成・公開までの一連の流れを登山に喩えています。作品を完成させて公開した時、山頂に辿り着いた時のような喜びや達成感が味わえる、そして仲間と共感できるサイトにしたいという想いを込めています。
ブランドカラー

GUNSTAはガンプラを披露するための場として、サイトの主張(GUNSTAの主張)は控えめにして、モデラーのみなさんのガンプラ作品が常に主役である事を念頭に各種取り組みを行ってきました。
サイトのデザインでは、極力色数を減らして、一人一人の作品にスポットライトが当たるように、作品の写真や紹介文に一番強い色が当たるようにしています。
重要なボタンやアナウンスのみにアクセントカラーを使用しています。
Identity
GUNSTAがGUNSTAであること
すべてのモデラーと作品に敬意を

GUNSTAを開設してからこれまで色々な作品と出会ってきました。そのすべての作品からは、作り手の情熱や、楽しんで制作してきたことが伝わってきます。それはとても素敵な事ですし、最高にカッコいい。
GUNSTAのサイトを利用している方の中で、これまでガンプラ界の歴史をつむいできたトップモデラーも、ガンプラを制作して間もなく、技術にまだ自信が持てない方も、等しく尊重するモデラーと考え、そのすべての人たちを、敬意を込めて「モデラー」と呼んでいます。
誰もが作品を公開し、企画に参加できる世界へ

模型店主催のイベントや、リアルの展示会と違って、ネット環境につながっていれば、誰もが気軽に作品を投稿(展示)できる。
いつでもどこでも自分の作品を届けることができるのがオンラインの世界です。
GUNSTAではこのオンラインの考え方をとても大切にしています。
定期的にイベントや企画を開催していますが、経歴やキャリア・地域などに限定をせずに、意志があれば誰でも参加できる内容を心掛けています。
また、誰でも気軽に参加しやすい環境を整えることも大切だと考えます。
時代が変わっても作品は色褪せない

GUNSTAではこれまでたくさんの作品が公開されてきました。
ニュースや時事ネタと違って、優れた作品は時代が変わっても風化されないという考え方から、GUNSTAでは定期的に過去の作品を発掘したり、ピックアップ等して紹介させていただく事があります。
また過去の作品は運営者側の発掘だけでなく、利用者が自分の興味のある分野で作品を探せるように各種検索機能を用意しています。
ぜひ、これまでのGUNSTAで公開された作品の中からお気に入りの作品を探してみてください。
Expression Gunpla
GUNSTAにおけるガンプラ表現方法について
GUNSTAにおけるガンプラの定義

GUNSTAは、ガンプラという1つの立体作品におけるクリエイティブや文化を生み育てる基盤として、表現の自由や思想・信条の自由を尊重することを大切にしています。
ですので、GUNSTAが考える「ガンプラ」は、みなさんが想像するよりも定義が広いかもしれません。
表現方法で言えば、自分のカッコイイを追求したり、知識や経験を形にすること。
ただ単にキットを組み立てただけのものや、他社キットとミキシングした作品・フルスクラッチや3Dプリンターなどを使っていても、ガンダムをテーマとした表現が成立している作品であれば、その全てをガンプラと定義しています。
作品の表現方法について

GUNSTAでは「メイン写真」「アピールショット」「制作工程」、それに付随する「説明文」という形式で、投稿ページで案内していますが、これはあくまでも目安で決して従う必要はありません。
せっかく長い時間を掛けて作った完成作品です。
GUNSTAの利用に慣れてきたら、作品のどこを見てほしいか、どこにこだわったか、どういう手段で作ったか等のプロセス等、はたまた自分で考えたIF設定の紹介でも構いません。画像だけでは伝わりづらい内容を文章で補足しながら、めいいっぱい作品を紹介してください。
しっかり作品を紹介することは、たくさんの人があなたの作品に触れるきっかけにも繋がります。
投稿作品禁止例

GUNSTAの投稿作品における禁止例を示しています。
これまで皆さんと作り上げてきた一貫したサイトの文化を継続していくためにも、禁止例を参考に投稿は避けましょう。
次の章より、禁止事項に定めた内容を詳しく解説いたします。
1.海賊版キット – 投稿作品禁止例

著作物を著作者の許可なく無断でコピーして、流通する著作権法に違反したキットは、元の販売元であるバンダイのガンプラマーケットに損害し、深刻な影響を与えかねません。
GUNSTAはガンプラを主旨とした投稿サイトになっていますので、海賊版キットを使用した作品の投稿は控えましょう。
キットのみならず、パーツ類やデカールなどもその対象となります。
2.未完成作品 – 投稿作品禁止例

GUNSTAでは作品を披露する場として、完成品の投稿をメインとしています。一方で作品が完成するまでのプロセスも大切だと考えています。
まだ完成に至っていない制作途中の作品は、制作ストーリーに投稿いただけますと幸いです。
また、制作ストーリーは完成作品と紐付けを行うことが可能です。
3.ポルノ・暴力表現 – 投稿作品禁止例

GUNSTAでは親御さまがお子様にも安心してサイトを見せられる事を目標に掲げており、禁止事項に掲載されている内容は、この目標を達成するためのGUNSTAがやってはいけない行為(禁止行為)として定めている内容となります。
「ポルノ・暴力作品」については、1つの判断材料として、GoogleのVision AIを使用する事とします。
4.非ガンプラ – 投稿作品禁止例

「GUNSTAにおけるガンプラ」の章で定義した作品以外は非ガンプラ作品となり、GUNSTAでは受け入れていない表現となります。
非ガンプラの線引きは曖昧性を持ちますが、一つの目安として参考にしてください。
40年以上も続いているガンプラの形態は他種多様になりつつあるため、必ずしも右図の条件に一致しない可能性がありますが、モデラーのみなさんからの通報等も配慮しながら、ガンダムというテーマに沿って作品の公開を心がけましょう。
5.無断転載 – 投稿作品禁止例

近年、各種SNSなどで誰もが簡単に情報を発信できるようになりましたが、無断転載には注意しなければなりません。
GUNSTAでは、ネットに掲載されている文章や動画・画像でも、掲載した人の許諾を得ることなく転載した場合は、無断転載と定義しています。
もっとも、多くの創作物はこれまでの積み重ねのうえにあり、これまで作られてきた創作物を利用する必要性が高い場合も多いものです。
そこで、適切に「引用」をすれば、著作物でも著作権者の許諾なしに利用することができるものとされています。
6.他社キット作品の掲載 – 投稿作品禁止例

当サイトはガンプラ専用サイトになります。
どうしてもガンプラとは関係のない作品を掲載したいという場合があっても、GUNSTAに掲載することができません。
ガンプラ作品として作品を公開していた場合でも、掲載している写真の中に故意に関係のない作品を掲載したり、どうしてもやむを得ず写り込んでしまった場合以外に、ガンプラと一他社キットを一緒に撮影した写真を掲載する事は控えましょう。
7.営利目的 – 投稿作品禁止例

GUNSTAでは営利を目的とした投稿や利用を禁止しています。全く関係のないあからさまな商業広告への直接的な誘導などがこれに該当します。
しかしながら、GUNSTAではサイト内の活動のみに捉われず、ガンプラに関するあらゆる活動をPRできる場としても機能しています。
ゆえに作品紹介を軸に、自身が活動しているブログやサイト(オークションサイト、フリマアプリも含む)、YouTubeやSNSなどの一部収益が発生するコンテンツ等においても、自身の活動のPR、および作品の魅力を補足して伝えるためのものと見なされれば、営利目的には該当しません。
表現に対する注意点

ガンプラを制作する行為は一種の自己の表現の世界です。自意識の壁を越えて作品を表現し公開すること、モデラーの作品を応援することは、すべての人に保証される権利です。
誰もが自由に表現できることはとても素晴らしい反面、それだけでは摩擦が起きてしまったり、創作する心を傷つけてしまうことがあります。
そこでGUNSTAではみなさんが安全にサイトを利用するための利用規約を設定しています。
不適切な行為が拡散されてしまう事を防ぐことも大切に考えています。
分からないことがあったら
このガイドラインの内容について不明な点がありましたら、お問い合わせフォームページよりお問い合わせください。