ミネバ一派がメガラニカ内部に保管されていたシルヴァ・バレトの内の一機を改修したモビルスーツ。機体名の「サプレッサー」とは、「対抗勢力に対しこれを抑止、抑制する為の機体」という意味を持つとされる。
RX-0シリーズの主兵装であるビーム・マグナムの運用を主目的とした改修が施されており、右腕部の改修及び交換用腕部を搭載したバックパックへの換装、そしてクレーンとレールを用いた腕部交換システムの腰部への設置が行われている。これらはビーム・マグナムの使用による腕部の動作不良への対策として摂られたものであり、マグナムを一射するごとに右腕を交換する事で腕部の動作不良からの復帰が可能[
この他の改修点として、頭部はフェイス部分を大きく変更し、アンテナ数も六本に増設、脚部も膝部形状の変更に加え、踵部分にヒールを設けるといった仕様変更が試されている。これら改修は原型機であるシルヴァ・バレトが高い拡張性を有していた為に可能であった。
武装・必殺攻撃
60mmバルカン砲
頭部に2門内蔵されている機関砲。
ビーム・マグナム
元はユニコーンガンダムが装備していた専用ビーム・ライフル。5連結されたEパックを使用し、一射につきEパックを一つ消費する。その威力はメガ・バズーカ・ランチャーに匹敵するが反動も大きく、RX-0シリーズ以外の機体が運用した場合、腕部に稼働不良を引き起こす。
サプレッサーでは腕部の動作不良を回避する為にバックパックに予備の腕部を4基搭載。一射ごとに腰部クレーンを使い腕部を換装する事で運用を可能にしている。
ビーム・サーベル
両大腿部に2基収納されている近接格闘兵装。ベース機の物をそのまま転用している。
ビーム・キャノン
背部2門内蔵されているジェネレーター直結型のビーム砲。射角が広く、前方に向けての発射も可能。グレネード・ランチャー両脇下部に計2発搭載されている。スモーク弾などの使用も想定されている。
劇中での活躍
宇宙世紀0097年、ミネバ・ラオ・ザビ直属の部隊に所属するバナージが搭乗し、フェネクスがモナハン一派に奪われることを防ぐために使用する。
IIネオ・ジオングの猛攻に晒されるナラティブガンダムのコア・ファイターを救援するため、新サイド6のヘリウム3備蓄基地へ向けて高速移動中のガランシェールJrの甲板上からビーム・マグナムによる超長距離狙撃で援護射撃を行い、アーム・ユニット1基を撃破する[注 6]。
バナージがリタ・ベルナルとミシェル・ルオの思惟に導かれると、ガランシェールJrから虹色の光源へ飛び立ち、ヨナ・バシュタの救援に向かい、彼に救援ビーコンを渡し終えた後は高速航行で飛び去っている。
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基本的にメタリックで塗装してます。
週末に、秋葉原工作室さんで塗装しガンスタさんにも投稿しております。
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