RGM-79PG ジム・ポイントガードカスタム

初投稿です。ドキドキです。
今回はジムガードカスタムを素材にFAガンダム７号機やジャンク品を使って簡単お手軽ミキシングしてみました。
拙い塗装と改造ですがよかったら見てやって下さい。

（以下は勝手な設定）

・開発経緯
００８５年、連邦軍のMS配備の状況は一種の混乱期にあった。
一年戦争時に配備されたRGM-79の各種カスタムシリーズを始め、戦後世代機であるジム・カスタムなどや中距離支援機
それに加えて旧ジオニック系の技術を取り入れたMS群、さらに８５年には最新鋭機であるハイザックの採用・実戦配備─。
連邦軍が史上最も巨大な官僚機構を構築した組織とはいえ、この多種多様な機種を現場に配備し続けるのは無理があった。
旧式のGMをGMⅡにアップデートし、コスト圧縮のため余剰機の退役を急速に進めても、なお現場で運用される機体の数は
むしろ増える一方で、時には１小隊３機編成の最小単位の戦闘部隊の機種すら統一されていない部隊も多数存在した。

本機はこの破綻寸前の状況を緩和し、機種転換のためのいわば時間稼ぎのために生まれた機体であった。

軍令部は本機に対する要求性能を以下のように定めた。
・既存の機種の技術を使ったマイナーチェンジ機であること（新規開発の手間を極力減らすこと）
・空間戦闘及び１G下の任務において特別仕様変更を行わず戦闘が可能であること（汎用性の確保）
・既存の連邦軍の装備を標準装備出来ること

上記の仕様を提示された連邦軍開発部は検討の上、RGM系統やRXシリーズで蓄積された実戦データを元に要求に見合う機体の洗い出しを開始。
程なく「それなりの数が確保出来」「新規開発に耐えうる性能を持ち」「なおかつ既存の機種の運営の邪魔にならない」
という条件を満たしたジムガードカスタムタイプがベース機として選定されるに至った。
また連邦軍内部では当時冷遇されていたFAW計画部門の人員の協力も得られたため、ガンダムタイプの一部データも流用された。

かくして本機の開発は比較的スムーズに進行し、００８６年４月、ルナ２工廠にて１号機がロールアウト。
００８６年６月には制式採用され、５０機程度が主に地球機動パトロール艦隊や月方面軍などに配備された。

・機体設計と運用
本機の役割は部隊の「つなぎ」である。
前衛と後衛を絶えず入れ替えながら異なる機種間の得意不得意の間を埋めるためにジェネレーター出力を１５００ｋｗ級のものに換装し、空間戦闘用の高出力バックパックユニットを搭載している。
武装はビームマシンガンの他、ビームスプレーガン、ジム・ライフル等の連邦軍製MSの標準火器の他、特徴的なものとしてグレネードランチャーを腕部に装備。
防御面では一部をルナチタニウム合金製に変更し機体剛性の確保と装甲の強化を図っている。
本機には性能の異なる機体の間に入り、オフェンス時には積極的に攻勢に参加し、ディフェンス時の布陣や味方の状況を確認しながら状況をコントロールする能力が要求されたため、どの状況にも対応可能とするために、上記の仕様となった。

（以上勝手な設定でした）

制作時に「派手すぎないが地味すぎないジム」を念頭においていじってました。
なかなか自分では上手く出来た方だと思います。（自画自賛）
脳性設定をぶつぶつと垂れ流しつつ、パーツを全部００８７年までのやつで揃えられた時はちょっと嬉しかったです。