C.E.75、オーブはかつてない規模のテロリストに襲撃されていた。
未だにナチュラルの殲滅を目論む時代遅れのザラ派残党、狂乱的なセイラン派によるクーデター。その二つが運悪く重なり、オーブではまるで地獄のような光景が繰り広げられていた。
街を破壊するモビルスーツの徒党、逃げ惑う人々、地面に咲き誇る赤い薔薇の花……。
一体のジンが、慰霊碑の丘へと進路をとる。そこを破壊しようとしたのか、またもやただの移動ルートと定めたのかは分からない。
ただ確実なのは、安らかに死者が眠るその場所が、荒らされると言う最悪の事実だ。
そしてそのジンが慰霊碑のあるエリアに足を踏み入れようとして――――
光がコックピットを貫き、テロリストを焼き尽くした。
朝焼けを背に、オーブの空を舞う一機のモビルスーツ。
それはこのオーブの守護神、アカツキと同じような黄金(きん)の装甲に身を包んだ――
「バカな、デスティニーだと!?」
デスティニー。運命の魔剣、デュランダルの懐刀。デスティニープランの象徴たるあの機体が、何故オーブに?
その疑問の答えが出る前にパイロットはビームに貫かれ、この世から消滅した。
「――間に合ってくれたか、シン……!」
ヤタノカガミをその身に纏う一振りの魔剣の勇姿を見よ。
太陽を背負い金色に輝くその姿の何と美しいことか。
かつて手折られた魔剣は、祖国の手で鍛え上げられ、赤い瞳を持つ少年が待ち望む力となった。
ORB-02[X42S]-A デスティニーアライブ
「――もう二度と、オーブは焼かせない。俺の大切な人達が眠る、この場所を! ――俺の、俺の故郷を!!」
そんな怪文書も一緒に添付する夜。
月に鎮座した運命さんのその後を妄想しました。
キラとラクスがシンの想いを汲み取ってプラントとオーブでデスティニーをサルベージして、みたいな流れだとベネ。
両手のシャイニングフィンガーは撤去。
元キットだとビームシールド発生装置をいちいち組み替えなきゃいけないのが大変面倒だったので、ビームシールドがいらない説得力を増すためにヤタノカガミコーティングとしての金色で塗りました。
なんで発生装置パーツを4つ付けておいてくれないんですかどうして。
脚にフラッシュエッジつけてビームキックじゃい!ってやりたかったのにビームの刃のパーツを紛失するギャグをかましました。
光の翼は使う予定がなかったけれどなんとなく塗ってみました。
後いつものようにバランスが悪いのてスタンドを用意。
意味もなくスタンドを補強してごちゃごちゃさせました。
金塗料は数種類混ぜ、意味もなく蛍光クリアとクリアイエローを叩き込みました。
明るくなったのかは知らない。
うしろすーがた。
最初はこれの剣を作ったときに余ったパーツをどうしようかと悩んだ結果、じゃあデスティニーの羽を増やそうと安い考えで作り始めました。
我が家の金色共。
デスティニーは男のromanだと思います。
コメント
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ハイサイ☆ユタシクウニゲーサビラ♫
腰からセクシーウイング❤
ビシッ!Σd( ̄ー ̄)ニヤリ
コメントありがとうございます。
腰羽がセクシーというのは考えつきませんでしたねぇ。
美プラの参考になるやも……
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