「HGUCガンキャノン改造！」

ミリタリー化するにあたりネットでネタ探ししておりましたらドイツ🇩🇪軍の戦闘装甲車「プーマ」に搭載されたドイツのマウザー社製30mm機関砲 「MK30」が目に止まりました。
用途によって銃身を保護するカバーにはバリエーションがあり、中には「エイリアン2」のスマートガンを彷彿とさせる物や基地防衛のトーチカ的な物も有り（マクベの鉱山基地に配備されてそう…）その近未来的なデザインに魅せられてしまいました。
動画で射撃音をチェック。そのエグさにも痺れました（チェーンガン系は発砲音も大事ですよね...もう変態ですね）。
コレをマウントさせたガンキャノンをイメージしたら俄然創作意欲が湧いてきました。

ボルトでガッチリ固定された増加装甲だらけのイメージが好きなので、ガンキャノンのシンプルなデザインなら、その無骨さを表現できるかと思いました。
自作ライフルと左腕のシールドは
大友克洋×カトキハジメの「武器よさらば」の
オマージュです。
カトキハジメさんの現代兵器にも精通したあの数々のデザインには本当憧れます。
ライフルは大きな三脚台座を折り畳んだ状態で仕上げました。
こうしてみると劇中の「プロテクションスーツ」にも見えなくもないかな？と。

マウントさせた2つの半円型の給弾ドラムは米軍のM16対空自走砲M16MGMCからイメージしました。以前、静岡ホビーショーで展示されていた実物大のM3ハーフトラックに搭載されていたのを目の当たりにして強烈に印象に残ってました。
バックパックにしっくりと馴染んでくれたと思います。
「ガンキャノンの弾倉いったい何処にあるんだ💧問題」はこれで解決です。

ヘッドは後頭部の元々アンテナBOXであった所までヘルメットを延長しています。
真上から見ると楕円形状の頭に改造しました。

カメラアイは100均で買ったネイルパーツの偏光シートを使用しました。
1)キット付属のカメラアイシールを型取り
偏光シートをデザインカッターで切り出し。
2)付属シールをヘッドに貼りその上にレジンを少量垂らしたら切り出した偏光シートを上に被せ紫外線で固定。
3)偏光シートの上にトップとしてレジンを
少量流し込み更に紫外線で硬化。
4)そのままだとギラつきがキツイので艶消しを吹いて完成。
この作業が一番大変でやり直しが効かず肝を冷やしました。
ヒントを頂いたDBさんに感謝です！
お陰様で「らしく」仕上がりました。

強化スーツを装着して砂漠に展開する米軍海兵隊みたいになっちゃいました。

最後にガンタンクとのツーショットです。

色々なミリタリー要素を盛り込んでみましたが如何でしたでしょうか？
最後までご覧頂き有難うございました。