ガンドアーマー　ザウォスピーダ

全面から　　ベネリットグループ傘下のペイル社、その火星支社が開発したガンドフォーマット型戦闘用パワードスーツ。

義体制御程度の低パーメットスコアで、超低遅延での身体追従性を実現している。

武装として実弾型アサルトライフル、コンパクトマルチロックミサイルx４　近接兵装として高周波ナイフ、格闘装備として両拳にＤＭＳ(ディストーション・メリケン・サック)を装備

背面から　目を引く車輪はタイヤではなく、某リアクター技術で開発されたアンチグラビティホイール。

反重力による機体重量の大幅低減とスラスターにより低高度の飛行が可能。　またリアクター技術と組み合わされたラミネート装甲により超高硬度装甲を実現している。

腕部アップで。　小型ながら高威力のホーミングミサイル。

胸部アップで。　頭部バイザーは直接視認では無く、顔防御装甲の上にセンサーが配置されたタイプ設定

今回は制作過程多めで進化の過程を。

まずはザウォート、仮組み。かなりカッコいい。確かにアーマードコアの香りがしています。

まずは基本プロポーション変更。　人が着ている感出す為、肩、股間を幅詰め。肩関節は内部の受けを削り込んで、左右反転し裏返して組み込んでます。

　幅詰めした本体に、頭部変更、背面ホイール追加、前腕、腰に装甲追加した超初期ラフモデリング。

この時点でもう結構な雰囲気出てます。頭部はご存じ、ガードフレームから。

さらに肩アーマー追加、ホイール位置調整、武装変更。

この時点でネタ1番乗りの表明を兼ねてTwitterで公開。まだまだラフモデリングの状態なのに、1,000いいね以上付いて、元ネタの人気にビビる。

腰から脚部にかけてジャンクパーツとプラ板で形状変更。かなり元ネタに寄りました。

腕部をボリュームアップ、前腕のロケットチューブをスクラッチ。ホイールにブースター追加、ほぼ形が出ました。ここから分解してディテール追加へ。

胸部サフ迄仕上がり。今回はサフ萌見たかったのでサフ吹いてます。なるほど、アーマードコア風な胸部

太もも全面の3ミリ穴の周辺をどう処理するか悩んでたんですが、手を動かしたらあっさり解決。まずはやってみるモンですね。

自分自身が見たかったサフ萌。この画像で再度Twitterで公開。前回以上の反響を頂く。

と、同時に中途半端な仕上げでは皆さん納得してくれないのでは？とプレッシャーを感じる。

塗装開始。元ネタはもっと水色だったり淡いグリーンだったりと色々なイメージがあるのですが、ここは最大公約数を狙ったミリタリ風のライトグリーンを調合。

見比べて見るとザウォートの成形色にほど近いグリーンでした。今回1番こだわった部分です。

基本塗装完了。黒下地に強く発色させたい部分を白で塗装してから、仕上げカラーでグラデーションになる様、塗装しました。

ここから、マーキング、艶消しコート、ウエザリングと最終仕上げ工程が続きます。

そして完成。この画像はヘッダー用にフォントまで入れたのですが、余りに違う色で写ってて、他の画像と色合いの整合が取れずに没にした画像です。なので、ここで供養。

ちなみにこのポーズ、アオシマさんの名作キットのパッケージのオマージュだったりします。

これにて解説終了です。Twitterで「ベース、ザウォート？？」ってコメントが多かったので今回は制作過程マシマシでお送りしました。

以上、ここまでご覧に頂き、ありがとうございました。