HG警察合体 グレートGポリス『ストライクマグナム』

Gポリス『マグナム』
ガンダムフレーム機の技術を元に製作された非戦争用MS
機体を操縦するのは搭載された超AIであり、マグナムはまるで生きている人間のように考え働く
ただしこの超AIは厄災戦時のモビルアーマーや阿頼耶識のデータを応用して誕生したものであり、この形態では必要最低限の性能に制限されている

武装としては対MS用マグナムを基本装備とし腰部後部に装備している
オプション装備としてハンドガン、警棒、ショットガンを懸架できるバリスティックシールドも用意されており、これらを駆使し都市の治安維持に務めている

マグナムくんはガンダムフレームアスタロトやストライクガンダムをメインに使用しており、当初はこの状態で完成予定でした
しかし生放送中視聴者の方に「合体しそう」という意見を複数いただいた他、ただこれだけでは物足りないと私自身思っており、次に紹介する支援メカが完成しました

Gポリス専用支援メカ ポリストライカー
マグナムのバディとなる人間が操作するアシストメカであり、マグナムの後方支援を主な役割とする
背部ビームキャノンによるMSへの威嚇射撃や各用途に合わせたミサイル発射、そしてジャミング機能を備えたサイレンにより敵機の性能や戦意を削ぐことが可能である
耐久性もマグナムより優れており、それを活かした体当たりや護衛対象の防衛も行う
しかしてその真の存在理由は、バディを伴った合体によりマグナムの機能制限を解除することである

マグナムが完成後、後付の合体メカとして製作したパトストライカーです
マグナム自体は合体を前提にしていなかったこともあり、完成まで予想以上に苦労をしましたが、無事にそれっぽい形とカラーになりました
合体を前提としたパーツ構成になることから、HGガンプラよりもサイズが大きめのフレームアームズシリーズのパーツを使用しております
パトランプやちらっと見えるタイヤは100円ショップのパトカーのものですね

グレートGポリス『ストライクマグナム』
マグナムとポリストライカーの合体形態
非戦争用として性能を制限していたが、合体したことにより実戦レベルまで性能や武装の威力が向上していており、ポリストライカーの強固なナノラミネート装甲による防御力の高さも健在である
マグナムはこの形態時、任務遂行のためにもっとも効率的な行動を取るように最適化されるが、人名優先であったマグナム個人の人格が薄れてしまう
そのため付近の住民に危険が及ぶかもしれないという非常に危険な欠点が存在しており、マグナム個人もその危険さを理解している
そんなマグナムの合体時に欠けた人間的な考えを補い、指示を出すのがバディの最も重要な役割であるのだ

というわけで2機合体することで完成するのがこのストライクマグナムです
各可動に関してはマグナムのままで、様々なポーズをつけることが可能です
この写真のように足を大きく開くこともでき、とても遊びごたえのあるガンプラ改造品となっていますね

武装としては、ビーム刃を展開できるガンブレイドですね(あるフレームアームズからそのまま拝借しました)
鉄血世界ベースのイメージで製作し、ビーム武装を主力としているのは敵機操縦者の人命を奪うために戦う訳では無いからですね
ナノラミネートがない関節や武装を破壊し、敵機制圧を最優先とするわけです
多分質量に任せた殴る蹴るの方が強いと思います

マグナムとポリストライカー、そして合体したストライクマグナム、いかがだったでしょうか?
パトレイバーを意識したガンダムが、支援メカと合体しジェイデッカーのようなスーパー系になるというこの機体、楽しんでいただけたら嬉しいです!
動画化も予定しておりますので、ぜひ楽しみにしていただけたらと思います！

製作を始めたばかりの頃
このときはストライクガンダムの改造機となる予定だったので、後ろに大型のストライカーがついていたりしますね……

ポリストライカーの試作時です
警察メカですが、イメージはバットマンのメカやゴーバスターズのバスターマシンなどだったりします

合体時の試作時です
全体的なバランスを考えるのは大変でしたね……