HGガンダムキャリバーン黒い魔女

[カラーレシピ　基本混色なので参考までに…]

・黒色外装…セミグロスブラック

・紫外装…モンザレッド、コバルトブルー、ホワイト、グレー等混色して納得いくパープルを作りました。

・関節…黒鉄色。ダクト等一部にはフラットアルミ+シルバーでアクセントある質感にしました。

・黄色部…発色を良くするためホワイトからイエローをたちあげ。襟はクールホワイトで差し色に。

・ライフル後部はメタリックブルーにてマスキング塗装。発光状態を表現。

・サーベル…一部にホワイトを吹いて発光を表現。

・ツヤ消しのトップコート。つや消し仕上げにしております。

バックショット。ビットオンフォームのボリュームがすごい。

水星キットの中でも抜きん出て完成度が高い逸品ですね。

箒のメタリックブルーはマスキングのしがいがありました…フルメカニクスかMGではここは別パーツにてお願いしたいですね。

エスカッシャンパージ。こちらのモードもシンプルで美しい。

以下、寒い妄想設定文です。

「劇場版　水星の魔女 」
―a.s.132。歴史の闇に葬られたクワイエットゼロ事変から10年。地球では戦争シェアリングからの復興が進んでいた。
北アフリカ・クィンハーバー中心都市の夕刻。復興を記念した式典には新ベネリットグループ代表代理として、ガンドの後遺症から復帰したスレッタが参列していた。

パーティーの最中、突如巻き起こる衝撃。同時に都市全ての電源が落ちる。黄昏の空を見上げたスレッタが目にしたのは―かつて自分が搭乗し、失ったはずのMSが舞い降りる姿。その白亜であった機体色は漆黒に染まっていた。黒き魔女のコクピットに座する仮面の男。褐色の肌に美しい金髪を垂らす仮面は、一人つぶやく。「久しぶりだね、水星ちゃん」

ラストはいつもの格納庫にて。

ヴァナディース事変の混乱の最中、オックスアースにて秘密裏に回収されたキャリバーン2号機。地球に降りた黒い魔女は、格納庫内にて静かに刻を待つ。