ジムカラミティ

　毎度おなじみ、さくらおにぎりがpixivに投稿するガンプラバトル小説『ガンダムブレイカー・シンフォニーRe：BREAK』に登場するガンプラの紹介です。

（https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=21114829）

　以下、劇中設定です↓

　RGC-X131

　ジムカラミティ

　創響学園ガンプラバトル部部長、サイキ・ケイスケが、地区大会へ向けて完成させた、ジム・キャノンⅡの改造機。その改造コンセプトは「ジム・キャノンⅡにカラミティガンダムの要素を混ぜ加えたもの」であり、カラーリングをカラミティガンダムのものに近付けているだけではなく、ビームキャノンの大型化や、チョバムアーマーにメガ粒子砲の砲門を埋め込む、シールド裏にビームガンを仕込むといった火力の増強の他、陸上、水上戦においても高速ホバー機動が可能な加工といった緻密な改造も施されており、元がジム・キャノンⅡとは思えないほどの大火力と機動性を見せつける。また、ケイスケ自身がチームの指揮官でもあるため、後方から砲撃を行いつつ僚機に指示を与える、という点においてもカラミティガンダムのコンセプトを踏襲しているため、通信能力も強化されている。

　アビリティポイント（HGUCザクⅡをオール100ポイントとする）

　シュートアビリティ…640

　ファイトアビリティ…400

　ディフェンスアビリティ…580

　スピードアビリティ…540

　パワーアビリティ…560

　武装

　・頭部60mmバルカン砲…連邦製MSの定番武装のひとつ。威力の低さは否めないが、運用次第では与えられたスペック以上の効果を発揮する。

　・ハイパーバズーカ…本機特有モデルのプラズマサボットバズーカ。カラミティガンダムのバズーカ砲である『トーデスブロック』を参考にしているため、砲弾にプラズマを纏わせており、発射時の初速と着弾時の破壊力が大幅に強化されている。

　・シールドビームガン…シールド裏に搭載された二門のビームガン。カラミティガンダムの『ケーファー・ツヴァイ』が元ではあるが、ケイスケはこれに対し「シールド表面に火器を外付けとか正気か？」と思っていたので、ビームガンはシールドの裏側に搭載した模様。低威力だが連射が効きやすく、頭部のバルカン砲に次いで使い勝手が良い。

　・ビームサーベル…左腕の装甲に取り付けられた格闘兵装。本機は射撃武装に重きを置いているため、出力は標準的に留められている。

　・メガ粒子砲…チョバムアーマーの腹部に内蔵された火器。ジェネレーターに直結されているため、単発破壊力であれば本機最強の武装ではあるが、エネルギーの消耗が激しく連射は効かない。また、本機のウィークポイントでもあるため、この部位に被弾させないように、立ち回りには細心の注意を払う必要がある。

　・大型ビームキャノン…元のビームキャノンの上から被せるように改造を施した大型火器。長射程かつ上方向への射角が広く、この武装の採用によって本機は移動砲台とも呼べる戦闘能力の獲得に成功している。