イフリート・ラピート

　毎度おなじみ、さくらおにぎりがPixivに投稿する小説『ガンダムブレイカー・シンフォニーRe：BREAK』に登場する、ライバル機のご紹介です。以下、劇中設定です↓

（https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=21186971）

　MS-08TX/R

　イフリート・ラピート

　二宮高校ガンプラバトル部、チーム・ブラウシュヴェルトのエース、タチバナ・シオンの愛機であり、イフリート・ナハトをベースに改造を施している。基本的な武装はイフリート・ナハトのそれに準じているが、ファイターであるシオンの好みに合わせて武器を追加しており、現存するイフリート系とは一味違う戦闘能力を持つ。しかしながら、異色とも言える武装や機体特性の他、シオン自身が空手や琉球武術の使い手であることも含め、本機が十全に性能を発揮するには相当な熟練を要する。また、機体名の”ラピート”は、ドイツ語で『速い』を意味するが、カラーリングそのものは、新幹線の『南海ラピート』から取られたものだと思われる。余談ではあるが、実物の南海ラピートは、2014年にガンダムＵＣとのコラボで、”ネオ・ジオン総帥専用カラー”に塗装された車両も存在している。

　アビリティポイント（HGUCザクⅡをオール100ポイントとする）

　シュートアビリティ…510

　ファイトアビリティ…600

　ディフェンスアビリティ…480

　スピードアビリティ…570

　パワーアビリティ…530

　武装

　・ライフルカノン…百錬の武装を小改造して流用したもの。取り回しの良さから採り入れている。

　・三連ガトリング砲…左腕部の機関砲。装弾数は少ないが、それなりの破壊力を持っている。

　・ラピートブレード…ナハトブレードの名称を機体名に合わせて変更した以外に変更点は無いが、鋭い斬れ味を誇り、敵機を一刀の元に両断する。

　・コールドクナイ…クナイ型の近接武装で、四丁装備している。投擲の他、シオンはこれを逆手に構えてダガーのようにも扱う。

　・三節棍…本機特有の近接武装であり、シュツルムファウストを改造して作られている。非常に扱いの難しい打撃武器だが、使いこなせば多節鞭のように不規則な軌道を描いた打撃や、両手に構えて手数を増やしたりと、変幻自在の攻撃を見せる。シオンはこれを”奥の手”として控えており、本気で戦わなければ勝てないと確信した相手にのみ使用する。