LK-GAT-03X カーモス-ウィンダ
- 1986
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~明けない夜の大梟~
連合が主力機である「ダガーL」から新型機へ機種転換する計画の際に開発された試作機「GAT-03X ウィンダ」をライブラリアンが独自改修・再設計した機体。型式番号冒頭の「LK」は、「ライブラリアンカーモス」の略で「カーモス」はフィンランド語で「極夜」を意味する。本機は機動性、運動性の向上と特殊兵装の運用を設計に重点を置いており、腰部可動スラスターの増設や姿勢制御スラスターの増設、各関節の駆動部分に同組織の機体である「LG-GAT-X105ゲイルストライク」の関節駆動技術を採用することで機動性、運動性の向上を得ている。
本機のストライカーパックである、「ストリクスストライカー」は同じ「エールストライカー」をベースに開発した「シールドストライカー」とは別のコンセプトを持ったストライカーパックとなっている。4基の姿勢制御翼と6基の大型スラスター、そして遠距離自動兵装ユニットと近距離自動兵装ユニット各2基から構成されている。それに加えて、「ストリクスストライカー」の後部にストライカーパックを増設でき、様々な状況に対応が可能な特殊兵装複合型ストライカーとなっている。
本機の搭乗者は本来「ND-H」になるはずだったのだが、彼の戦闘スタイルや性格から搭乗機体は「LG-GAT-X105ゲイルストライク」決定したため本機は、ライブラリアン本拠地の格納庫に放置された状態になってしまっていたが、その後、「ロウ・ギュール」が回収し、「ジャンク屋組合」で運用される事になる。
余談だが、本機の元になった【GAT-03X ウィンダ】は試作機止まりの機体であったが、この開発データを雛形に、後のの連合の正式汎用主力機である【GAT-04ウィンダム】が開発されるのである--。
Bさん、HGCEウィンダム一生待ってるんで出してください...
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