妖怪百目(ノードザック)

夏なので？妖怪『百目』です。脳内設定⇒ティターンズの研究チームが、ミノフスキー粒子散布下における高度な部隊連携を実現するため、アイザックをベースに『通信を確保する』事に特化させて開発した機体。ミノフスキー粒子の影響を受けないレーザー通信の送受信装置を全身に２８基備え、複数機をもって通信を中継する網を形成。味方機を通信網に加入させる事により、ミノフスキー粒子の影響下においても味方部隊相互の通信を確立させる。レーザー通信装置は同時に全基稼働可能であるが、自動制御により最適な方向のみを送受信し、エネルギー節用と敵からの探知局限を両立するとともに、戦闘機動中においても通信途絶は殆ど発生しない。単体での戦闘力はベース機由来の心許ないものであるが、味方部隊の高度な連携を可能とするとともに高度な情報処理能力を備え、所謂FCSとしての運用が本分であるため、部隊単位では非常に高い戦闘力を発揮する。しかしながら、レーザー通信の通達距離上、敵機の脅威下で行動する必要があるためパイロットには相応の技量が求められ、複数機セットで運用しなければ効果が薄い等、コストパーフォーマンスが低く制式採用には至らず、６機の試作機の生産に留まった。機体名称はノードザックであるが、配備された部隊においては東洋の怪物から取った『百目』の名で呼ばれる事が多かった。
〇主要装備
　ザクマシンガン改、レーザー送受信装置×２８
〇パイロット
　ティターンズ所属ＮＷテストチーム