ティックバラン：航空迷彩

カラーリングはハーキュリーズの航空迷彩みたいにしてみようと思って近しい色で塗り分けたんですが、思いのほかコントラストが強く、全然ハーキュリーのような淡い塗り分けにはなりませんでした。（＊塗り分けは迷彩用のマスキングテープを使用）

まあ…上から見たら一応海の色（深いところの紺色や浅いところの薄青色、波への光の反射の色）でのカモフラージュになってる感じなのでいいかなと…

ビームキャノン部分（＋アルファ）はガンダムマーカーEXのメッキシルバーで塗ったパーツを加えてプチディテールアップ。デカールは水星公式デカールの位置をアレンジして貼りました。

はじめての筆塗りはわからないことだらけで苦労しました。塗料の種類、筆選びにはじまり、技能面でもムダに厚塗りになってしまってパーツのはめ込みも隙間が出る始末…
（ところどころ塗装に傷があったりボコボコに歪んでいるところもあるし…）

しかし、自分のイメージした通りに徐々に色や質感が変わっていくのには「おおお！」とやけに感動してしまいました。筆塗り楽し〜！という感覚。

下から覗くと曇にまぎれられるような色味にしました。
（＊この時点ですでに迷彩塗装が面倒になってしまったのと、意匠にマッチしなかったからです）

尾翼根っこの弾丸型の部分、カバーをスライドすると本来はディスプレイ用の穴が開いている箇所ですが…↓↓↓

こんな感じで電池とスイッチを埋めこんであります。開閉はこれまた埋め込んだマグネットにて。

スイッチを入れると……

こう！

バーニアが大きかったので、内部をメッキシルバーに塗って光らせてみました！電飾もはじめてだったので配線には苦労しました……
ボディが箱型なので内部は空間も多かろうと思いきや、全然隙間がないんです。

はじめは側面のスラスターも光らせようかと思いましたが、「うん、きっとこれは姿勢制御用のスラスターだから発光しなくてOK！」と自分に言い聞かせてやめときました。

上から。中央の黒い部分は元は白で、なんとなくセンサーっぽい印象だったんですが、黒ガラス風にしてコックピットのようにしました。
あとはMS着艦部分の白点線もがんばって描きました。その方がリアリティ出そうなので……

タイヤ部分は元々パーツとしては繋がっていたんですが、全て切り離して色分け。サスもメッキシルバーで塗ってそれっぽく。ここらへんがホビージャパンで見て感動した部分です。その完成度とは程遠いですが、自分もやってみたくなって最初に手をつけた部分です。
（今思えばホイールキャップも何かつければよかったかな…）

今見ると不出来な部分は多いですが、色々とレベルアップできた思い入れのあるキットです。