2024年8月
HG キュベレイ完成です。(生涯で20体目)
カラーリングはイボルブ版を参考にしつつ、ホワイトパール/光沢仕上げです。
なお、今回のテーマ/ポイントは以下5つです。
①イボルブ版のカラーリングを参考に塗る
②三角屋さんのハンドパーツ(Noble Hands2)を使う
③踵をハイヒール化する延長工作&ファンネルラック接続部の延長工作
④水性ホビーカラー ホワイトパールを上塗りするとどんな感じになるのか試す
⑤瞬間接着剤で時短合わせ目消し試す
全体ショットです。イボルブ版のカラーリングを参考にして塗装していたのですが、仕上げのホワイトパール塗装のちょうど良い加減が分からず少し吹き過ぎた気がします。。
結果、光の反射でシルバー的な部分が強調されて色味が想定より薄くなってしまった気がします😅
また、光沢クリアを吹くと粒子が整理されホワイトパールのギラギラ感が後退し、その代わりに鏡面具合が増したような感じになりました。何度か微調整してあえて鏡面具合を抑えキラキラと言うよりはギラつきを残すようにしてみました。当初想定していた色味からは少し変わってしまいましたがこれも良い経験となるでしょうし、これはこれでアリかなぁと思っています😅
バストアップ
目の部分は付属のシールを貼った上からエナメル蛍光塗料(ピンク)を筆塗りし、更にUVレジン液(ピンク)をチョンずけしています。通常時はピンク色ですがUVライトを当てるとオレンジっぽく発色/発光します。
頭部と腕部はMYK DESIGNさんのグッドマークデカール〈ダークグレー&ネオンブルー(蛍光色)〉を貼っています。通常時はほぼ目立たず、UVライトを当てた時だけネオンブルーが浮かび上がる感じにしました。
バックショット
踵のハイヒール化やファンネルコンテナ接続部の延長&ディテール変更の他、ハンドパーツやラジエートフィンを貼り付けた箇所も見えるのでこちらの方が(前から見るよりも)色々手を加えた箇所がわかりやすいと思います。
腕部にはUVライト照射でネオンブルーに光るデカールが貼られています。ニュータイプ専用機なのでこんなギミック?があってもいいかなと思って貼りました。ライトを照射しなければほぼ見えないようになっています😎
バックショットを下からの煽りで📸
後頭部内側?や両肩の内部にもラジエートフィンパーツを貼ってディテールアップしてみました。
さらに下からの煽りも📷
足回りにもラジエートフィン系のパーツを貼って何となく統一感を持たせています。
キュベレイの特徴的な両肩のバインダーを開いて飛翔しているようなポーズです。
キュベレイはモビルスーツでありながら何となく生物的な独特な雰囲気もあって不思議ですよね。
最後にまた全体ショットです。
当初は胴体の他、首や腕の延長も考えましたが、手間と効果を考えた結果、踵のハイヒール化とファンネルコンテナ接続部の延長だけに留めました。上半身を延長させた場合はより生物的なイメージが湧きそうですね。そして手を更に大きいパーツに変えればキュベレイアンベリールに近い感じになるかもしれませんね。今回はそこまで生物感は出さずイボルブの方に寄せた(モビルスーツ寄りな?)感じにしています。
※以下、制作工程です。
まずはそのまま組んでみてどの辺りをいじるか模索しました。ハンドパーツだけは三角屋さんのものに変えてイメージを膨らませてました。今回は「このハンドパーツでキュベレイを作りたい!」というのが良いモチベーションになった気がします😃
とりあえず肩・腕・胴体の合わせ目消しのために後ハメ加工をしました。そして頭部・肩・足まわりのチラ見えしそうな所にMSGのラジエートフィンパーツをペタッと貼る感じでディテールを増やすことに。
なお、合わせ目消しについて、これまではタミヤセメントで接着し、5日位おいてからヤスって消してたのですが、
直近で
・クレオス セメントSP 長期欠品
※7月下旬に丸瓶で再販開始
・ガイア セメント 新発売
という話題を耳にしたので何となくやり方を変える良いきっかけ?として今回から瞬間接着剤+硬化促進剤で即ヤスるやり方に変えてみました。結果、普通に時短で合わせ目を消すことができました。元々制作が遅いタイプなのでこれでほんの少しはスピードがあがるかも??🐢💦😅
その他、下地となるサフは自分好みに調合したピンクサフを使ってます。
踵のハイヒール化のパーツやラジエートフィンはコトブキヤさんのディテールアップパーツを使用しました。
踵がハイヒール化するに伴い、足つま先部分も接続軸を加工して同じ高さになるようにしています。
ファンネルコンテナの接続部延長に使用したパーツは、ビルド系のガンプラバトルアームアームズのものと鉄血のオルフェンズMSオプションセット9のものを適当に見繕ってみました。
ファンネルコンテナ表面の中央部はイボルブ版のディテールを参考に「▼」型にくり抜きました。そのままだと接続部の丸穴や下の方に隙間が生じるためプラ板で埋め/貼りしました。後ろから見た時にとても目立つ箇所なのですが、そこそこ綺麗に工作できたので嬉しいです😌
バインダーの丸い所もイボルブ版を参考にBMCダンモの1.5mmと1.0mmをそれぞれ使ってフチに丸いディテールを追加しました。
なお、カラーリングは下地のピンクサフを活かしてホワイトパール塗装で仕上げた感じです。
バインダー内側のパーツは何となく気分で細かく塗り分けてみました。あまり見えない箇所なのに何故そうしたのか自分でもよく分かりません。。🤣
今回一番のお気に入り箇所✋😌
使用したハンドパーツは
三角屋さんのNoble Hands Ⅱ(BASIC SET)の12.58mm です。接続軸はそのままだと入らないのでヤスって調整しています。
塗装はファンネルの塗装レシピと同じですが、自分で調色しストックしている濃いめ/暗めでやや赤みがかったメタリックパープルの上からホワイトパールを重ね、光沢クリアで仕上げました。今回この色味が(他の色との組み合わせと比較した中でも)とても気に入ったので今後他の機体でも使用してみようと思いました😊
ホワイトパールの効果?を写真に収めるのはなかなか難しいですね。。効果がそれなりに見えるかな?というものをまとめていくつか。
ちなみに左下の1枚だけホワイトパール塗装前のものです。やはり色味が異なりますね😅ホワイトパール吹く時はそちらも見越してもう少し濃いめの色で塗装するなり工夫が必要なのかもしれませんね。。
まぁ、とは言え光の具合で色味も若干変わりますし、完成した色味自体嫌いなものでは無いのでこれはこれで満足しています😃
最後に水性ホビーカラーではありますが塗装レシピを個人的備忘として記載しておきます。※オリジナルで調色した塗料は多めに作ってストックしていて過去作含めちょこちょこ使用していますが細かいレシピは個人的備忘の観点から今回は割愛致します🙇♀️
■まず、下地は基本ピンクサフ ※ボディのみシルバー下地
- メインカラー:オリジナルで調色したホワイトパープル
- 濃いめのピンク:ルブリスピンク+メタリックレッド+モンザレッド
- 薄めのピンク:下地ピンクサフのまま※一部ホワイトパールを少し濃いめに塗装して調整
- ブルー:クリアブルー
- バインダー内側:オリジナルで調色したメタリックブルー
- 胴体:スモークグレー
- ファンネルやハンドパーツ:オリジナルで調色した暗めのメタリックパープルにホワイトパールを少し強めにかけて調整
- 関節等:グレーバイオレット+シルバー
- ビームサーベル:アクリジョンの蛍光イエロー+グリーン
- ツインアイ:エナメル蛍光ピンク※塗装後にUVレジン液(ピンク)で少しぷっくりするようコーティング
以上、最後まで見ていただきありがとうございました🍀☺️✨
はじめてホワイトパール塗装/光沢仕上げに挑戦してみました
コメント
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かっこいいですね~👍 良いカラーリング、光の加減で色味に変化がおきて👍
コメントありがとうございます🙇✨
パール塗料はじめて使いましたがおっしゃる通り光の加減で色味変化して色んな角度から眺めて楽しめるなぁと思いました!☺️
40代既婚です。子どもの頃はSDガンダム(BB戦士)やカードダスが流行っていた時代で、その元となるアニメやガンプラ含めてあまり興味を示さずに大人になりました。。
月日は流れて2016年。転職活動中の少しふわっとしていた時期にふとガンダム(宇宙世紀メイン)をひととおり見てみようとなり、ある程度見終わったら気に入った機体のひとつでもガンプラ作ってみようかなぁ。。となってから更に月日は流れ。。(汗)
2020年8月、ついにガンプラ作りはじめました。
ここまでの経緯からもわかるようにとてもマイペースでのんびり屋です。
生暖かい目で見守っていただけますと幸いですm(_ _)m
作成はリビングで。塗装もします。細かいところは筆塗り。スプレーはベランダです。有機溶剤に弱い体質のようで、塗料は新水性ホビーカラーを使用しています。
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