ノワールシュヴァリエ・プルート

型式番号:NCP-000
全高:21.4m
重量:87.8t
装甲材質:ダークネスフォトンアーマー
パイロット:ベアトリクス・アメルハウザー
武装:絶命剣、高エネルギービームライフル、ビームソード、ネビュラレクイエム、ネビュラクー、ネビュラシールド、ネビュラロッククロウ、ネビュラスイーヴル

ヴォイドによる侵食を受けて闇に堕ちた元ARKSのメンバー、ベアトリクス・アメルハウザーが操縦するMS。
ヴォイドの侵食を受けたことにより元々白かった装甲も黒に染まってしまい、更には元々無かった尻尾の様な武装も追加されている。翼を広げたその姿はまさに悪魔に呼ぶに相応しいだろう。
たった一機で50機のARKSのMSを3分足らずで全滅させてしまう程の驚異的な戦闘力を誇る。
黒い装甲はビームを無力化させ、ネビュラシールドはビームシールドが発生され、展開されると空間を捻じ曲げる。さらにネビュラスイーヴルを射出時は強化状態、カオスイグニッションが発動し、瞬間移動にも匹敵するスピードやMSの基礎スペックが向上する。
バックパックに装備された尻尾の様な武装であるネビュラクーは伸縮自在で敵を貫くまで追尾することができ、トゲからビームを放つことが出来る。

ヴォイドが誕生した母星にARKSのMS部隊が攻めて来た際にベアトリクスが搭乗して初めてその姿を現し、たった一機でARKSが送り込んだ15のMS部隊(60機のMS)と10隻の母艦全滅させ、大艦隊と共に地球を侵略するために進行を開始。
ARKSは地球侵略を阻止するために火星にてベアトリクスの前に立ち塞がり、戦闘が勃発。この戦闘でも猛威を振るい、ARKSを圧倒しかつての友でありライバルであったアイリスディーナと戦闘になる。その圧倒的な戦闘力でアイリスディーナのアークオルタナティブガンダムを終始圧倒し、機能停止寸前まで追い込むもアイリスディーナの妹であるイリスディーナが乱入する。フォトンバッテリーを充電し、再度戦闘可能となったアークオルタナティブガンダムとオルタナティブガンダムゼロの2対1という不利な状況でもフォルトナー姉妹を追い詰めも、ヴォイド側の艦隊が徐々に破壊され戦力が下がってしまい撤退を余儀なくされる。
その後、ヴォイドの全戦力を地球侵略に投入。月での全面戦争が勃発する。
再びアイリスディーナの搭乗するアークオルタナティブガンダムと戦闘になる。前回の戦闘同様にアイリスディーナを追い詰めるもアイリスディーナが率いるMS部隊(オルタナティブガンダムゼロ、イオリスガンダム、デスティニーガンダムイグナイト)が参戦する。
4:1という圧倒的に不利な状況でもベアトリクスの操縦技術とノワールシュヴァリエ・プルートの戦闘力によりこれらを圧倒する。しかし、途中で母艦に撤退したイリスディーナがインフィニットディフェンダーに搭乗してアークオルタナティブガンダムと合体。アークオルタナティブガンダム∞になると形勢逆転されてしまい、最期はアメノハバキリに貫かれてしまい本機は爆発しベアトリクスは戦死。ヴォイドの全ての戦力をアークオルタナティブガンダム∞に破壊され、ヴォイドによる地球侵略は阻止されてしまう。

ベアトリクス・アメルハウザー
年齢:21歳
所属:ヴォイド
｢全宇宙の平和を守る?知らないわね…そんなものとっくの昔に捨てたわよ。私は宇宙最強の力が欲しいだけだ!｣
アイリスディーナが初めてパートナーになった女性で、良き友でもありライバルでもあった。しかし、強大な力を渇望し、その結果周囲からの独立を招いてしまい、最終的にヴォイドという倒すべき相手の強力な力に侵略され、悪の道へと転落。その後は正義の心を完全に失ってしまい、力こそが全てと考えており、目的のためなら部下や操るヴォイドのモンスターも捨て駒として平然と犠牲にするなど、極めて狡猾で残忍な性格をしている。MSの操縦技術はARKSで最強と言われていたアイリスディーナに勝るとも劣らない技術力を秘めていた。当初はMSに搭乗することは無く、ヴォイドの艦隊の指揮を取っていたが、ヴォイドの母星にARKSのMS部隊が攻めてきたことによりノワールシュヴァリエ・プルートに搭乗。たった一機で攻めてきたMS部隊と艦隊を全て絶滅させた。また火星での戦闘でもその圧倒的な強さで数多のARKSの戦士が一斉に立ち向かっても全て返り討ちにしてみせる。またかつての友でありライバルでもあったアイリスディーナとのタイマンでも終始圧倒し、追い詰める程の実力を発揮する。
月での全面戦争にて再度アイリスディーナと戦闘になるも最期はアークオルタナティブガンダム∞によりノワールシュヴァリエ・プルートは破壊され戦死する。

機動戦士ガンダムAT(オルタナティブ)

ストーリー
人類が広大な宇宙に進出してから数百年の年月が流れた。人類は様々な種族と手を取り合い、交流をしてきた。
そして人類の中には進化した人類、フォトンと呼ばれる特殊な能力を宿した者が現れるようになった。フォトンを宿した者は通常の人間より身体能力も高く、強靭な肉体の持ち、寿命も長く生きられる者達ばかりであった。そしてさらに数百年の月日が流れ、人類は全てがフォトンを宿した人種となり、様々な惑星を調査するようなっていった。そんな平和な日々を壊すかのように黒い影が人類を襲った。
ヴォイドと呼ばれる謎の敵との遭遇により人類やその同胞の達は宇宙連合軍を設立し、ヴォイドとの戦争状態になる。
ヴォイドの圧倒的な戦力の前に為す術ない宇宙連合軍であったが、それから数十年の月日が流れたある日、人類は多次元転移装置の開発に成功する。これによりヴォイドに対抗する手段を探すため、数名の若者が旅へと向かった。
そして旅から戻って来た者達は多次元宇宙にてMSと呼ばれる人型兵器があることを伝える。
これを機に技術者達はMSの開発計画を実行。約1年でMSを開発し、ヴォイドの進行を抑えることに成功するもののヴォイドはその脅威的な憑依能力で有機物・無機物問わずに憑依していき戦力を上げていった。
数十年経ち様々なMSが開発されていくもヴォイドとの戦争状態は拮抗状態であった。
そんなある日、宇宙連合軍の新人部隊｢ARKS｣のリーダーに任命された少女、アイリスディーナ・フォルトナーは独自でオルタナティブガンダムと呼ばれるMSを開発するのだった。
初陣ではヴォイドを苦戦はするものの撃破に成功しており、アイリスディーナはこの戦争に身を投じることとなった。

それからまた数百年の月日が流れた。宇宙連合軍とヴォイドの戦争は終わりが見えないままだった。
アイリスディーナの所属する部隊｢ARKS｣はエリート部隊へとなっていた。
そしてある日、地球にヴォイドが侵略を開始したことを知った宇宙連合軍は｢ARKS｣を地球へと派遣した。