オルトリンデ〈ゲイラヴォル〉

今回のテーマは「高貴さ」…というかコードギアスのブリタニア側KMFをイメージして作ってみました。
盛るペコしてないので女性らしさは控えめです。

ゲイラヴォルというのは北欧神話の方のヴァルキュリアの名前で、Geirが「槍」って意味らしいです。vörが何なのかはわかんね…

オルトリンデの改造機なわけですが、鉄血世界のオルトリンデは特に改修されず現存してるし、どうしたものかと悩んだ結果「厄祭戦以降にフレームごと複製された紛い物」ということにしました。
まぁ戦後のゴタゴタの中ならそういうこともあったのでしょう。

またマント着てる…(´・ω・｀)

最近マントと槍が個人的にブームなんですよね。
今回は東急ハンズで買ったビニールシートを使用しています。

これが分厚くて重い。もっと薄いやつが欲しい…

顔はコードギアスに登場するKMFグロースターと睨めっこしながらプラ板で制作し、アンテナ位置も中央に変更。我ながら上手くいったと思います。

他の改修点は肩幅と股関節…これで三回目なので慣れてきましたね。

今回、塗装をガイアノーツ様のイージーペインターで行ってみました。

これがイージーペインター…悪魔の力よ！！
……筆で部分塗装した箇所と比べるとえらい綺麗で、冗談抜きで悪魔の力なんですよね……もう筆には戻れない……

ちなみに塗装レシピ（全部ガイア）

青：コバルトブルー→クリアパープルでコート

黒：ピュアブラック

金：ピュアブラック→パールゴールド

赤：ローズディープレッド

白：セミグロスホワイト

フレーム：ガンメタル

眼は一応ブラックライトで光ります。グロースターは本来光らないけどまぁ光った方がカッコイイだろの精神。

本機の主武装、ヴァルキュリアハルバード。

改造前に持っていたダブルブレードを3本束ね、先端にレギンレイズのパイルをつけて槍っぽくしました。全身が希少金属なクソ贅沢武装。

当初はもっとギアス風な槍をスクラッチしようと思ったのですが、円錐の造形があまりにも困難だったため挫折。結果こちらの方がかっこいい気がするのでヨシ！

ハルバードの定義ですが、「刃と槍が付いた長柄の武器」であればハルバードってことでいいでしょう。アンビデクストラスハルバードよりはよっぽど近いと思います。

手首をホビーベースの球体関節に置換したことで、かなり武器を持たせやすくなってます。重量にも割と耐えてくれる。

ちなみに武器はこれ一本です。なぜうちのヴァルキリーは皆近接脳筋スタイルになってしまうのか。

ブレード部分をスライドさせることで、先端に重量を集中させた「アックスモード」になります。

柄がさらに長くなることで、圧倒的なリーチを持ちます。

ブレードは外して手に持たせることができ、マグネット接続により連結も可能です。

こう見ると斧っぽいかも。

マントを外した状態。

背中のブースターはHG天ミナの右肩*2を使用しています。本来変更する予定はなかったのですが、元々のパーツが神隠しに遭ったので急遽置換しました。

スカートは改造前のシールドバインダーを転用し、サイドをリアスカート接続にしたことで脚の可動域に干渉しづらくなっています。

製作中の写真をほとんど撮っていなかったのでこれしかないのですが、とりあえず青とフレームを塗った状態。

ここから筆で部分塗装をしていくのですが、この時点でアンテナが接着されており塗装がめんどくさくなるであろうことが発覚したため、この後アンテナを脱着式に改造しています。
絶対無理だろと思いましたが、意外とやればできるものなんですね。

今でも破損防止のため固定はしていません。

最後に、今までに制作したヴァルキリー達と並べてみました。

やはり今回は格段に塗装面がきれい……いや左の人どうした？？
塗装面どころか交通事故後みたいになっちゃってるんですけど？？

（左の人は、余りにも凸凹だった塗装面をどうにかしようとヤスったら下血……もとい下地の塗装が出てしまいました。赤の上に白を塗るのはやめよう！）

……ということで（？）ここまでご覧いただきありがとうございました！

前回から2か月くらいでしょうか？割とコンスタントに出せてる気がします（当社比）

今回の撮影をしようとしたタイミングでスマホがお亡くなりになられたので、ちょっと画質が悪かったかもしれないです。そのうち買い換えますのでご容赦ください…Redmi9T…いい奴だった…

主人公機コン間に合わせたいですね…それではこの辺で。