ギャラルホルンのシステム開発責任者は阿頼耶識システムに代わる新たなるデバイスシステムを模索していた。
「ったく、なーにが早急に新システムを作れだ。そんな簡単に作れたら苦労しねーっつーの!」
「まぁまぁそんなにイライラしないでコーヒーでも飲んでくださいな。我々調査団が何か新システムのヒントになるようなものがないか探していますので」
ギャラルホルン調査団は身分を隠して宇宙中を巡り情報を仕入れていた。
「艦長!!左舷よりミサイルです!」
「っち、テイワズか!ちょっと乱暴に出港したからってよ!反撃してこっちの身元が割れると問題だ…急速旋回!戦線離脱!何としてでもこの場からはなれるぞ!」
木星からの離脱時にテイワズから攻撃を受け、普段は通らない宇宙の墓場と言われる場所を避けようと大きく航路を外れてしまった。
「艦長、地木間航路を大きく外れてしまいました。この先には重力場があります。船体が歪む可能性がありますがどうします…う、うわぁぁぁぁぁ!!!!」
唐突なガンマ線バーストのような閃光に乗組員の視界が歪み意識が遠のいていく。どれくらいたっただろうか、艦長が目を覚まし皆の安否を確かめていると目の前には見慣れた地球があった。
「あれはなんだったんだ。強制ワープか何かか?まあいい。通信兵、ギャラルホルン本部と連絡を取ってくれ。」
「分かりました艦長。ギャラルホルンギャラルホルン、こちら調査団応答願います。ギャラルホルンギャラルホルン、こちら調査団応答願います…艦長、応答がありません。」
「通信トラブルか?まぁいい、全速前進このまま大気圏に突入する。総員突入態勢を取れ!」
難を逃れたどり着いたのは地球。しかし何かが違う。見慣れた地形ではあるがギャラルホルン本部がないのだ。
「なんだ?どういうことだ?本部はどこだ?まさか破壊されちまったのか?いや…それにしては破片がない…」
「艦長!通信が入っています!ネ…ル…?ネルフというところから通信が入っています!」
「ネルフ?…まぁいい繋げ。」
「不明艦に告ぐ、私は特務機関NERV司令官碇ゲンドウだ。そちらが攻撃してこない限り我々に攻撃の意思はない。まずは話をしよう。案内する。そこに着艦してくれたまえ。」
「艦長どうしますか?NERVなんて聞いたことがないですが?」
「…我々はMSを積んではいない。しかし捕虜になる気もない。総員戦闘配備!ただの調査団では無いことを見せてやろう!ん?やつら紫と橙と赤のMSを出てきやがった…しかし見た事ない形だ…NERV…何者なんだ??」
「綾波ぃあれはなんだ?僕には分からないよ。」
「大丈夫。私にも分からないわ。」
「あんた達バカァ?さっさと片付けて帰るわよ!」
「片付けるんじゃないの。案内するのよ。」
~割愛~
NERVという機関に出会い、A10神経を介した神経接続によるコントロールシステムで動かす汎用人型決戦兵器を目の当たりにしてりした後、総司令官碇ゲンドウの相互協力の申し出により技術を共有し、なんだかんだで自分たちの世界に戻ってきたギャラルホルン調査団は、バルバゲリオン初号機を開発したのであった。
エヴァっぽいと思ってしまったのでエヴァ初号機に寄せてみました。
コメント
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顎!ツノ!!槍!!!!
めっちゃ初号機じゃないですか〜!!!!
朝からテンション上がりました!
ケーブルまで再現されているのが素晴らしい\( ‘ω’)/
機体の見た目が凄くエヴァ初号機に凄く似ていてカッコいいです。特に頭部の形状やアンビリカルケーブルなどは感動しました!
様々な製作・塗装にチャレンジしていきます!
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