シュベルトバルデ

　キツネスキーさんの小説企画『ガンダムビルドリアライズ(仮)』に参加するための、オレガンプラです。ダリルバルデを自分流にカスタムしました。

　以下、機体設定です↓

　　MD-0068

　シュベルトバルデ

　ダリルバルデをベースに、ひまわりぱすた(ぱっさん)が自身にとって最適化するようにカスタムを施したガンプラ。

　アンビカーやイーシュヴァラと言った、意志拡張ＡＩ制御の武装を一部取り外した代わりに、ビームライフルや実体剣と言った武装の他、肩部にシールドバインダー、背部にはテールスタビライザーを追加しており、ファイターであるぱっさんの『近付いてどつき回していく』スタイルに合わせて、防御面よりも機動性やクロスレンジでの攻撃力に特化している。

　原典機と比較してもパワーウェイトレシオは上回っているため、重装甲に見合わぬ高い機動性を持ち、少々の被弾であれば本体装甲の頑強さで無視して強引に接近戦に持ち込むことさえ可能である。

　なお、機体銘のシュベルトとバルデは、それぞれドイツ語で『剣』と『選ばれた』『強い』『たくましい』を意味し、繋げると『選ばれた強くたくましい剣』となるが、剣が武力や正義、信念、誇りの象徴でもあることから、総じてこれらを訳すると『己が信念を貫くための強き力』である。

　損得勘定よりも義理人情を優先し、たとえ自らの不利益を被ることであってもそれを実行するぱっさんの、心の表れでもあるのかもしれない。

　また、赤と黒のカラーリングや双振りの太刀、肩部のバインダーや背部のスタビライザーと言ったシルエットから、ダブルオーライザーやマスラオを改造の参考にしたと思われる。

　アビリティポイント(HGUCザクIIをオール100ポイントとする)

　シュートアビリティ…510

　ファイトアビリティ…570

　ディフェンスアビリティ…550

　スピードアビリティ…540

　パワーアビリティ…580

　武装

　・ビームライフル…百式やディジェが装備するタイプのビームライフルの改造モデル。出力は標準的で、取り回しやすさを念頭に置いている。

　・対装甲重斬刀…太刀に似た形状の実体剣。丹念に鍛え上げられた刀身は、あらゆる対象を一太刀で叩き斬る。刀身には耐ビームコーティングが施されているため、ビームサーベルを防いだり、ビーム弾を弾き斬ることも可能。

　・ビームサーベル…シールドバインダーの裏側に装備された格闘兵装。出力は標準的。

　・ビームランチャー…ビームライフルと選択して装備する長距離ビーム砲。主に対艦、対拠点攻撃が想定される場合に装備する。

　・ビームバルカン…頭部の機関砲。ビームの出力は低いが連射が利くため、牽制射撃や迎撃手段として重宝する。

　・イーシュヴァラＡ…意志拡張ＡＩとしての機能は残されているが、ファイターであるぱっさん自身がＡＩ制御を煩わしく思っているため、使われることはほとんどない。しかし……？

　・シャクルクロウ…脚部のクロー。ワイヤーに繋がれているため、足首を射出して敵機を拘束し、高圧電流を流し込んで機体内部へダメージを与える。ぱっさんはこれを、格闘戦の間合いから逃れようとする敵機へ放ち、強引にクロスレンジに引き戻すと言った荒々しい使い方を好む。

　・ペレットマイン…膝装甲に内蔵された機雷。前方への弾幕展開や、敵機の足止めの他、接近戦におけるフェイントとしても使われる。

　必殺技

　・爆ゼ進ム怒リノ撃鉄拳(はぜすすむいかりのげきてつけん)…まともな武装をほぼ全て失った時や、ここ一番に対する最強の攻撃手段として、イーシュヴァラＡのリミッターをカット、機体の全出力を注ぎ込んでブチかます、渾身の一撃。目標に対する強烈な打撃と、それと同時にイーシュヴァラＡ自体も超過出力に耐えきれずに自爆する。ようするに爆発付きロケットパンチである。