ガンダムパールヴァティ

ポイントはクシャトリヤの大型バインダーの2つをそのまま髪のツインテールに見えるように配置した所と、残りの2つの大型バインダーを加工して腰の後ろ側に配置させ、後ろにフワッと広がったスカートのように見えるようにした所です。

またバインダー内に収納されているファンネルは全部にネオジムを組み込んでいるので、バインダー内のファンネル収納スペースのマグネットシートや、他のマグネットシートが貼っている箇所に自由に取り外しして遊べたりもできます。

30MMのアチェルビーの顏をガンダムっぽくするために、真鍮線でガンダムMk-V風のV字アンテナを付けたり、フェイスマスク、赤色の口元（EGのガンダムの額です）を付けたりなどして工夫をしてみました。
機体名は、元の「クシャトリヤ」がインドに由来した名前だったので、同じくインド由来でなおかつ女性らしさがあるものが良いと思い、インドの女神さまの「パールヴァティー」からもじって名付けてみました。

武装はクシャトリヤと一緒の物に加え、追加武装として「トリシューラ」という名称の専用武装を作ってみました。フェダーインライフル系列の武装というイメージで、奇抜な場所からビームサーベルとビームサイズが出ています。また武装上部には４連装メガ粒子砲を装備しているという設定です。

30MMのアチェルビーにバラバラにしたクシャトリヤのパーツをくっつけている様子。クシャトリヤの腕を作品の脚にするというのはかなり最初から決まっていました。

下半身がほぼまとまった時の様子。所々プラ板でパーツを加工したりして思いの外時間が掛かりました…特に腰部分の前掛けのとこは何度も試行錯誤して作り直しました…

上半身の制作様子。30MMのアチェルビーのお胸のパーツのままだとガンダムの世界のMS感がしなかったので、クシャトリヤのパーツとプラ板でそれっぽく作ってみました。最終的にこの中にHアイズもしくは、MSサイトレンズを入れて、ウイングガンダムとかのような胸部になればいいかなと思っていました。

最後に頭部がそのままアチェルビーだと、これまたガンダム世界のMS感が無かったので、プラ板でマスクを作り顎部分の赤いパーツを付けてみました。因みに、この赤いパーツはEGガンダムの額の赤いパーツを使っています。