初投稿です。対戦よろしくおねがいします。
HGUC 陸戦型ジムの全塗装・ウェザリング・ヴィネット仕上げです。各部ささやかにプロポーション変更や改造も行いました。
塗装は足のシリンダー等の一部を除きほぼファレホ筆塗り。全身ドライブラシで塗りたくりました。
ごめんなさいメイン写真は盛りすぎました。普通に撮るとだいたいこんな感じ。重力戦線大好きなのでシールドは素ジムのものをなんやかんやしてくっつけています。
制作当初の目標は「水平から見たときカッコよく」。理由は制作工程にて後述。粗は山ほど残りつつもとりあえず自分の中の目標値は達成できました。
ウェザリングはモデルウォッシュ・ダークブラウンでウォッシング後にメカカラー・ライトスチールでスポンジチッピングとドライブラシ。ほかリアルタッチマーカーやウェザリングパステルも併用しています。
ドライブラシは基本パーツの縁に対して行うものですが、本塗装で全身にこれをやれば当然表面はガサガサのムラムラになります。
が、それが後のウォッシング等も含めランダムなテクスチャ表現と経年感の演出になって面白いのです。ここ最近ハマっている手法。
なによりクッソ雑に塗っても最終的にそれっぽくなるのでひたすら楽。私の模型制作のモットーは「雑にそれっぽく作ろう」なのでありんすよ。でもスジ掘りやヤスリがけの汚さはさすがに反省…。
今回の最えっちポイント膝の突起! これは元キットを素組みした経験のある人に伝わってほしい…。
土台は100均のものを改造しようと四苦八苦してたところで30MMの雪原アクションベースが目について「これで十分じゃね」と妥協した次第。表面に情景テクスチャーペイントを塗ってウェザリングパステルをまぶしただけの簡単仕様也。
ゆえに反省も多く、特に陸ジム乗っけただけで足が砂に沈まず浮いてるのが不自然。ヴィネット作るの2回目なので要精進。
とりあえず砂地イメージのウェザリングということで、背景紙の色味を合わせてホワイトバランスをいじって撮影、それから編集ソフトでちょちょいといじるとテンションぶち上がります。
以下制作工程。こちら箱出しそのまま組んだもの、いわゆるNAOKIジムです。
顔がアニメと別人ということばかり取り沙汰されますが、下半身に対して胸部が小さすぎることのが個人的にはかなり引っかかりました。
足がデカく見えるぶん斜め上や下からだとまだ見れるのですが、水平から眺めるとすごくバランスが悪く感じます。
極めつけはこれ。ピップエレキバンとか揶揄されるのもむべなるかな。何を思ってこんなデザインにしたのだろう?
これ穴の直径が大3.2mm、小2.2mmくらいなのでランナー突っ込んでおしまいってわけにいかなかったんですよぉ。ので大はコトブキヤのディテールアップパーツで近い径のものを、小はWAVEのテーパー丸棒を良さげな長さのとこで切ってやすってくっつけたのでありました。
アニメのデザインに近いロボット魂版と並べるといかに極端なアレンジが施されてるかがお分かりいただけるかと。
個人的に気になったのは胸の高さ低い、ダクトでかすぎ、お腹くびれすぎ。下半身は腰前面と側面のアーマーが分厚すぎ、特に前面は異様に長いのでこれも足の巨大感に拍車をかけているように思います。
顔はもう私の技術では加工できないくらい別物なので割り切ってそのまま使いました。他の方の作例を見ると「旧HGから流用」とか「地上戦セットのジム頭を流用」とかばっかでこのご時世どれも入手困難なんだいっ。ロボット魂のものをおゆまるで型とって複製もやってみましたが…精進。
下半身のデカさは腰アーマーをジャンクパーツから陸ガン(リニューアル版)のものに差し替えたところ大幅に改善できました。厚みと長さがほんとにちょうどいい塩梅。前面はまっさらなので陸ジムのものに合わせてスジ掘り追加。
くびれすぎなお腹は0.5mmプラ板を左右に貼って調整。ほんとは上も厚くしたかったのですが造形的に大改修になりそうなのと胸部に干渉しそうなのでここだけ。
首にも0.5mmプラ板を敷いて高く。生じた隙間はディテールアップパーツやプラ板で適当に塞ぎます。併せてダクトの穴をレジンとかパテで埋めてコトブキヤのダクトパーツに差し替え。このボコボコ感からいかに雑な作業をしてるかがわかりますね…。
て感じに調整して塗装とウォッシングまで済ませて組んだ状態。な、なんやキミこんなにカッコよかったんかーっ。
顔こそそのままですが、しかしプロポーション改修がほどほどなおかげかむしろ「これはこれで」感で逸脱してない範囲に収まったので満足です。主観である。
先日長らくの憧れだった店頭コンテストに応募して模型熱が爆上がりした勢いでの制作でしたが、ウェザリング前提のあまり塗装や基礎工作が雑すぎたのが最大の反省。しばらく故障してたエアブラシも新調したのでちゃんときれいに作るのにも挑戦しまぁす。
対戦ありがとうございました。
コメント
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はじめまして、コメント失礼します。
重力戦線の陸ジム、わたしも大好きです。すごくかっこよく仕上がっています(gundam-kao3)
制作工程まで丁寧にご説明いただき、大変勉強になりました!
コメントありがとうございます!重力戦線のMSに不慣れな連邦軍が戦車の延長みたいに手探りで動かしてる感じすごいツボなのです…。
初投稿おめでとうございます🎉陸戦型ジムかっこよく仕上がりましたね。作成過程の説明も詳しく掲載されていて良かったです。メインの撮影も雰囲気出てますよ。次作も楽しみです。
コメントありがとうございます! 制作過程の記録は反省点とかの振り返りになるのを動画作った時に知ったので今後もなるだけ詳細に残してけるようにしたいですね。
普段はニコニコ動画やYoutubeでなんやかんやしています。
模型は気まぐれにまったり遊んでいます。