宇宙の蜻蛉ことシーマが高機動型ザクに搭乗したらというオリジナル設定で製作しました。
製作にあたってこだわったポイントが有りますので画像と共にご覧ください。
ベースキットはHG ガルマザクです。
なぜR型ではないのか?ジオンのエースパイロットのRタイプのキット化が結構されてきています。大河原設定でも見ることが出来ます。彼女も配備される実力はあると思いますが、私はされなかったと考えています。
R-1型はR-1、R-1Aを合わせても80機程度しか生産されていません。受領するのは連邦の戦艦より難しいと言われています。配備には名誉的な意味合いもあったと思われます。
そこで、シーマの突撃機動軍海兵隊という立場が引っ掛かってきます。コロニーの毒ガス事件は嵌められたとはいえ、戦後戦犯になっていますし、その後は様々な汚れ仕事をしてきた海兵隊に名誉のR型の配備は出来なかったと思います。
そこで、私はマインレイヤーのバックパックをツイマッド社が改造したのではという自分設定で製作しました。
ツイマッド社は次期宇宙用モビルスーツを重力圏で成功したドムに土星エンジンを換装させるプランがありました。ヅダで換装試験をしましたが、強度上の欠点は改善されていなかったため、ライセンス生産していたライバル社のザクを使用します。ランドセルの容量の関係からマインレイヤーのバックパックを改修しました。
この自分設定は高機動型ザク RD-4がドムの脚部の試験のために作られた設定を上半身に置き換えました。
シーマとツイマッドの繋がりはどうしてか?に関して私はヅダの背面部の彼女がいずれ搭乗するガーベラテトラの背面部、特に太もものスラスターの付き方が似ているように感じたのとアナハイムは1年戦争後、ジオン系を吸収した設定もあり、シーマ自身は生き残るために色々なコネクションを持ったともあるので、このザクの頃から繋がりがあったと考え、脚回りのスラスターはヅダやガーベラテトラに近い取付方にしたのと、ゲルググに見られるようにプロペラントタンクを取り付けています。
ゲルググMでも持っているスパイクシールドを持たせました。
製作過程の画像は有りませんが、これは実は10年前に作った物で、引越しやなんやらでデカールがはがれたり、塗装の剥げが見られたので、いっそ汚してしまおうとウェザリングを今回行いました。
そこで、悩んだのが宇宙空間のウェザリングです。実際見かける機会も有りませんし、想像でとも思いましたが、このスペースシャトルの画像を参考にしました。
元々はシーマのパーソナルカラーに塗装したものでした
スジボリも今と違い当時は行っていませんし、合わせ目消しも微妙ですね😅
紫外線等の塗装の劣化
デブリなどによるダメージ
煤汚れ
この3点を意識してウェザリングしました。
もう一つ意識したのはシーマ艦隊は危険な任務が多かった海兵隊という事もあって、代表的な任務はジャブローから打ち上がった艦隊を大気圏ギリギリで強襲したのではないか。そのためスペースシャトルにも見られる大気の摩擦熱による煤汚れなどを意識しました。
普通は作戦後、基地に帰投し整備するのでしょうが、彼女たちは長期任務で艦隊整備という劣悪さを考えて今回はいつもより汚したと思います。
ガンスタデビューして半年がたちました。来年も色々な専用機を設定にそったり、自己設定をミキシングしていきたいと思います🙇








よりどりみどりだねぇ
コメント
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世代はどっぷりファーストの50代のため宇宙世紀以外は全くもってわかっておりません😅(Vガンあたりは微妙 笑)
ガンプラ製作は宇宙世紀のマニアックな機種や自分設定で作っていますが、歴に比例していない技量ですので、暖かい視線でお願い致します🙇
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