独白
シタデルカラーを調達に向かった男
眼前に広がる陳列されたプラモデルの棚
模型を楽しむようになってからここまで惹かれるものはない
男は常にこう念じていた
「欲しいものは思わぬ形で手に入ると」
男の右手に握られた買い物カゴには
シタデルカラーとオリジンシャアザクが入っていた
男は量産型に心を奪われていた
血の通わぬ冷たい鉄の巨兵
ヒロイックな主役機にはない独特の魅力
硝煙に塗れ、泥濘んだ大地を踏みしだき
ただ眼前の敵と相対する
聡明なジオニストはこう語る
「ザクはいくらあってもいい」
男の自宅には複数のザクが飾られている
この一機もそれの仲間入りを果たす
オリジンザクを得られたのは僥倖に等しかった
旧HGザクやリバイブザクとは違うベクトルで完成された魅力
豊富な武装の中で特に目を引いたのはMS用対艦ライフルだった
ヅダの装備していたものとは異なるが
この見た目を嫌いな人間はいないだろう
後に復讐のレクイエムでも逆輸入された
これを男は愛した
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