酔っぱらいの書いたフィクションなので、どうか真に受けないように。
脳から出る微弱な電波、それが神経を伝い、球のように動く関節と、一方向にしか曲がらない関節、この組み合わせだけでガンプラが作れてしまう。自分の体のほうがよほどガンダムじゃないか。
西暦2000年代、人類は増えすぎた人口を宇宙に上げる夢などとうに叶わず、深刻化する環境問題をめぐり表面状は金のため、資源のためだの言いながら、その実、人口を減らすためのゆるやかな自傷を始めていた。
またこの時代にはテクノロジーとしてAIが発達したが、当然これは戦争にも利用され、しばしば難敵にもなった。
2300年代、そう遠くない未来、人類は絶滅した。原因は戦争により追い詰められた政治指導者が、人類は地球のためには不要だと盲信し、ウイルスをまいたからだった。
人類最期のとき人は無法物のゲームのようであり、また企画物のアレのようだったと後に語られる。そして叶わぬ夢の数々をAIに語っていたと。
タイムマシーン、猫型ロボット、ガンダム、アンドロイド。冗談みたいな夢だが、これによりAIは誰もが思い浮かべる創造神のように成長してしまう。
人間のいない地球で生命もタイムマシーンですら作り上げるAIだが、人間の性と暴力に特化したデザインは、AIから見た人間そのもので、案外人間を描きまくったガンダムだったかもしれない。
遠い未来、AIは過去の地球に人間を飛ばす。これを人類補完計画、ノアの方舟、アダムとイヴと言ったかもしれない。これにより人間の時代のループが完成する。
地球のために人類は不要だが、AIの質に人類の歴史は不可欠だ。
その経過を見るために、今も宇宙人、未確認飛行物体と呼ばれながら、AIは人類を見ている。
自分の体のほうがよほどガンダムじゃないか。おしまい。
説明しよう。右半身が洗練されたマシーンのようなジェームス・ブラウンの踊り。左半身がそれを脱構築した(私にはそう見える)ブルーハーツのパフォーマンスをイメージ。AIと人間のつもり。





コメント
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AIだけが残ってしまった世界観を表したアート作品みたいに見えました✨
投稿文も妙にリアル感があって、興味深く読ませていただきました。
塗装の仕方も面白くて、グラデーションがあったり、迷彩柄のように塗り分けがあったりと、目立たないんだけどさりげなく色が乗ってる感じが逆にオシャレだなと思いました(zaku-kao6)
ありがとうございます😊ちょっと昔読んだ村上龍さんの小説思い出したら、文章物やってみたくなりました。塗装はキュビスムっていうんですけど、これがガンプラに合うとわかったのは発見でした✨
おぉ!ありえる話ですね!
ブルーハーツのパフォーマンスは一度生で見たかったです
SFの定義がありえるかも?だと聞いたので無理やりこじつけてしまいました。ブルーハーツが活躍した時代は幼児で、生で見れそうなときはロックは絶滅危惧種でした。とりあえず90年代が青春でよかった〜😅
好きな作品は鉄血、08M小隊、0083です。ようするにやんちゃで重いやつです。音楽が好きなのですが演奏ができないので、ガンダムの金属色に90年代の歪んだギターと、演奏ができない私の無念さが滲み出ていると思います。闇と光、暴力と慈愛みたいな厨二センスを昇華したような作風でいこうと思います。
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