対空戦型MS 烈蜂

本機は対空戦用に開発された機体であり、武装として連射能力の高いサブマシンガン、牽制用に固定装備されたマイクロミサイルが装備されている。
最大の特徴である大型推進ユニットは、ロケット式を採用しており、長所である瞬間的加速力を活かした三次元機動で、敵を瞬時に殲滅できる。
しかし、索敵などの比較的長時間での飛行を必要とする任務には向いておらず、その上、開発するきっかけであった単独での多数撃破という当初の目的は、武装搭載量の少なさから不可能であると推測され、開発開始から終了までに建造されたのは、たった三機だけであった…