はじめまして、オンタイセウと申します。初投稿です(本当)。12歳の頃からの目標が一応の実になりました。
実は私、ある病気を抱えていまして……その病名とは「変形させないと気が済まない病」。もう、どのテーマで作っても変形させないと気が済まないというどうしようもない奇病でして、その結果強度不足で破損という憂き目に何度もあってきました。しかし先日、ついに私の理想とする作品が一応の形を得てこの世に降誕いたしました!!
まず条件として、
・武器や盾を使った可変機にはしない(戦闘中の破損や武器の損失によって変形不可という憂き目にはあいたくない)
・差し替え無しの完全変形。
・Vガンダムのように上半身、下半身、コアファイターの三つに分離(但し、コアファイターにはセンサーやコンピュータの集合体である頭部をつける)
・変形は上半身+コアファイター+下半身、コアファイター+上半身、コアファイター+下半身、そして三つのパーツが接続された上で決してプロポ-ションが崩れない形でMS形態を成立させる
・塗装は気にするな!(住んでいる家の環境の事情が……)
・コックピットを開くようにする
・できる限りの妄想を形にする
この七つをもうけ、制作していきました。
ところがいざやってみたらコアファイター分離無しの可変で十年もつまずいちゃって……その間、いろいろあったなぁ。しかし、MGのキットを用いての制作で一定の成果を得、それを今度はHGサイズの落とし込むことにシフト、非分離型可変機の制作を経験し、本作が完成(未塗装だけどネ!)しました。
ここまで制作が進んだのはひとえにビルドシリーズのお影です。GBNにおいてもしも自分が使うなら、と言う妄想のおかげで非常に作業が進みました。
妄想の設定としては、大好きなターンタイプのプロトタイプで最初期の機体、もしくは相討ち後の∀とターンXがナノマシンの自己修復作用によって合体したとしたとしたら、といった感じです。以後、妄想。
もしも、∀とターンXに他にも兄弟機がいたら――――そんなコンセプトで生み出されたのがこの「Concept-X 0-0-0 ターンガンダム」である。全領域を自在に行き来し、そして単機ですべての不利的状況を「ひっくり返す」事ができる究極の汎用機、そんな目的の下にビルドされた。
GBNを始めた当初はバトルにおいて地味なプレイに徹していた本機の所有者だが、エルダイバー事件終盤においてディザスターガンダムを倒したとあるダイバーのマニューバを見て感動、自分も華やかに活躍したいと思うようになり数年をかけて本機を制作した。
求めたのは黒歴史の頂に立つ二つのターンタイプの力。ターンXの分離機構と内蔵兵器、∀構想の自己解釈による際限を形にしたのである。
完成度は名だたるダイバーには劣るものの、その妄想を具現化した驚異的な搭載超兵器の力と拙い完成度をカバーする驚異的な操縦技術で成長率ナンバーワンダイバーとして頭角を現してきている……なーんて妄想したりして。
それではまた! 感想とか待ってます!!
やりました……やったんですよ、必死に! その結果がこれなんだ!!
コメント
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すばらしいです。盾や武装を使って変形するのは思いつくけど、これはお見逸れしました。
何せ十年以上このことを考え続けていたわけですからね……。やっと実になって軽い燃え尽き症候群です。
すっごい、ちゃんと変形合体する上に外見の整合性もとれてる…
凄いですよ!
ありがとうございます!! 十年以上頑張ってきた甲斐があるというものです!
塗装はしない、表面処理もしないクソ雑魚底辺です。そのくせギミックにこだわるわけわかんない奴。