ゲイレール・魟流(コウリュウ)

飛行形態への変形機構を組み込む事によって機動力や速力の向上を図った、一定の効果は得られたものの当初開発陣が期待されたほどの性能は出なかったが追加ブースターを取り付ける事により多少の改善が見られた。

機動力には不満が残ったが機体ペイロードにかなりの余裕があり、ガンポッドや滑腔砲など様々な追加兵装を搭載が可能であり護衛・偵察の他に敵機や敵艦への攻撃といった襲撃機としての運用も出来る他、さらにその優れた積載量を活かし他の機体を乗せてサブフライトシステムとしても運用可能である。

艦載機とし設計改造された為、狭い限られたスペースでも複数機格納できるように主翼や機首がコンパクトに折り畳める設計になっている。

前途のとおり機動力こそ当初の想定より下回ったものの従来機よりも高かった事や積載量に余裕があり汎用性が高く扱い易い機体だった為後続の機体が設計されても自社内での同型機の運用や他組織へ販売・改修された機体の運用が多数確認されている。