EB-XX グレイズゼルトナー

機体名EB-XX　グレイズゼルトナー
全高：18.1ｍ　（背部ユニット無）
重量：41.2ｔ　（本体重量）
傭兵ミスタ・アルフォンスが宇宙空間に漂流していたグレイズ数機とシュヴァルベ・グレイズを回収し、彼のオペレーター兼メカニックのセシア・クレセントが彼の為に改修した機体。　　　　　　　武装はライフル、バトルアックス及び背部複合ユニット
バトルアックスは一般的なグレイズの装備と同じだがライフルは改修されており、ライフル下部に装着されているボックスマガジンにより継戦能力が飛躍的に向上されている
これは、傭兵という立場のミスタは戦闘中補給を行うことが出来ない為出来るだけの弾薬を携行する事が出来、マガジン交換などの隙を作らない為ボックスマガジンが採用された。
そして本機の一番目に惹く武装である背部複合ユニットは
ブースターと武装の複合兵装でありその武装の正体は火薬式パイルバンカーである。艦船などの重厚な装甲をもいとも簡単に貫く本武装は撃破するのに時間のかかる重装甲艦船にうってつけであり
一撃の威力と値段のコストパフォーマンスが良く傭兵が生業のミスタは本武装を気に入っている。セシアのお気に入りでもある。
本機のカラーリングは宇宙空間と都市部での迷彩効果の両立を目指したものである。傭兵である以上様々な戦場に駆り出す本機はあらゆる戦場での迷彩効果を得る必要があり、このカラーリングとなった。
全身の仕様も原型機となったグレイズとは異なり様々な箇所にブースターが増設されておりその最高速は、宇宙艦船を遥かに凌ぐほどである。そして全身に増設されたブースターの熱を効率的に放出するために胸部には、放熱用フィンが新設されてある。
なお、本機は阿頼耶識システム搭載機である。　　　　　　　　　　　　　　　ゼルトナーの意はドイツ語で傭兵