EB-s13R ヘルゲート一般兵装型

？？？「こいつ、使えるぞ。」

整備兵「なんだ！？」

？？？「この機体をよこせ！今からこの機体はオレのものだ。」

整備兵「貴様、何者だ！」

クリート「オレの名はクリート。クリート=エンデバーという名の傭兵だ。」

整備兵「ヘルゲートをどうするつもりだ。」

クリート「ギャラルホルンに海賊部隊が襲撃するという情報を耳にしてな。」

整備兵「海賊部隊だと。貴様、その部隊の仲間か？」

クリート「いや、奴らとは敵対する関係でな。基地を襲撃されたくなければ、オレにこの機体を譲ってくれないか。と言ってるそばから。」

整備兵「ガ、ガルムロディ………」

海賊部隊「ギャラルホルンの基地を一つ潰せば、勲章もんってやつよぉ！」

クリート「一般兵装型か。ガルムロディくらいならこれで十分だな。」

海賊部隊「なんだ、あの機体は？」

クリート「よぉ！ルーシェント。お前らの機体、大分ガタが来てるんじゃねぇのか？」

ルーシェント「クリートの野郎か！随分馬鹿にしやがって！」

クリート「信頼性のあるギャラルホルン製のMSに挑むなんて、無謀だぜ。」

ルーシェント「野郎共、かかれ！奴を生け捕りにしろ！」

クリート「オレの意地を見せてやる。」

クリートの操るヘルゲートは海賊部隊のガルムロディを一瞬にして戦闘不能にする。

整備兵「凄い………ヘルゲートを使いこなす奴は初めて見た。」

クリート「おい！整備兵。この機体を譲ってくれた礼だ。」

クリートはギャラルホルンにルーシェントの身柄を引き渡した。

ルーシェント率いる海賊部隊からギャラルホルン基地を救ったクリートはヘルゲートを譲ってもらいこの場から去っていった。