MBGS-P00 Antares

※この作品はどのガンダム作品にもはてはまらない、いわゆるオリジナルの世界観のお話です。

小型戦闘次世代システム·プロジェクト零　アンタレス

さそりの心臓に位置する恒星の名を冠された機体。

本機は新兵装のテスト用に開発された試作機で、従来のロボット(MS)よりも小さく、腰から足までのサイズしかない。

稼働時間に関しては動力源の調整により全力稼働で約48時間まで行動出来る。本機には独立型AIが搭載されており、パイロットなしでもある程度動くことが出来る。
ちなみに機体の白いラインは開発者のイタズラでつけられたらしい。

テスト機ではあるが、汎用性がないに等しい。実は設計されたのが80年も前であり、設計の古い所は現在の技術でほぼ補っている。その為ほとんどが設計書とは別のものであり、完成した時点で汎用性が欠如しているという、そして無理矢理建造したことも相まって欠陥が多くあり、機体としてはかなりスペックが低いのであるが、後述のプロジェクトにより機体性能は現在の機体より少し高くなっている。

だがこの機体に愛着の湧いた開発スタッフ·整備士により、小型戦闘次世代システムというプロジェクトを立ち上げたため、機体をどうにか維持しているという。

本機は格闘専用の機体にチューンアップされているため、ほぼ徒手空拳で戦闘を行う。

小型ロボット建造·量産を目的とした本プロジェクトは、成功なるか！？