ｼﾘｰｽﾞ完結 RX-178-Survival

ｵﾘｼﾞﾅﾙｼﾘｰｽﾞ「ｻﾝﾄﾞﾛｯｸ小隊」No.8。UC153頃、迫り来るザンスカール帝国の脅威に警鐘をならすべく、AE社内に存在する人道的秘密結社「メテオ」が行動を起こす。人々の命や人権を守るべくメテオ:オペレーションとして、サンドロック小隊が地球に降り立つ。サンドロック小隊に所属するMSは、初期MS群の再設計機体ばかりとなるのは、「メテオ」中心人物が、UC時代近代史をAE社内で考察研究する者らで、構成されているらしく、RXシリーズは近代兵器研究対象とみられることから、カモフラージュとも、プロパガンダ的な意図とも考えられる。
今回の機体、RX-178-Survival(残存)は、サンドロック小隊に在籍するものの目的を別とするパイロット「ヒイロ」の搭乗機体である。Sacrificeガンダムとはことなり、陸戦専用機であり、最終決戦に臨むために準備されたものである。ザンスカールに関わる軍事力が多数で迫り来る状況に他のサンドロック小隊とともに戦闘に加わる。この機体に用意された大型ビームバズーカの火力により、敵陣深くまで単独で進行し、白兵戦闘により生き残るために次々と敵を倒していく。白色の機体も赤みを帯びる激しい戦闘に。
サンドロック小隊を残存させることを真の目的として、パイロットは犠牲になろうとしているように見えた。