運命の再会

「これが、イノセ・ジュンヤのガンプラか…」

「ディナイアルガンダム。俺自身の手で俺専用にチューンしてある」

「…他人のつくったガンプラを操作するだけの素人のオマエとは」

「―――モノが違うんだよッ！！」

「さぁいくぜ！次元覇王流！」

「次元覇王流！」

「聖拳！」

「突きィ！」

「次元覇王流！」

「疾風！」

「「突きぃ！！」」

「次元！」

「覇王流！」

「旋風！」

「竜巻！」

「蹴りぃぃ！！」

「同じ技でも練度が違うンだよォ！」

「さすがはジュン兄の技だ…」

「でも、まだ俺は…技を出し切ってない！！」

「次元覇王流！『流星螺旋拳』！！」

「あの技は合気道か！」

「次元覇王流にはない、他の格闘技の技を！」

「ボクシング！？」

「なんてキレだ！」

「中国武術！？」

「八極拳までもか！」

「全ての格闘技の技を会得する…」

「それが貴方の求める強さなの…！？ジュンヤくん！」

『イノセ！早く倒せ！まだ2機残ってるぞ！』

「わかってるよォ！」

「……こんなところでやられるタマかよ」

「―――アイツが！」

「何ッ！？」

「見せてやる…！ああ、見せてやるとも！！」

「次元覇王流の！真髄を！！」

「…ハッ！そんなものは…」

「こっちにもあるんだよ！！」

「あれは、トライバーニングと同じ…！？」

「フハハ、調子くれてんなよ…？なァオイ！」