ガンダム・キマリスヴィダールケイローン

キマリスヴィダールというガンダムに出会って、ケンタウロスにしてみたいと思っていました。キマリストルーパーのホバークラフト形態がケンタウロスに似ているのも改造のきっかけだと思います。

ASW-G-66CHIRON

キマリスヴィダールケイローンのケイローンとは、神話のヘラクレスの師匠であり、ケンタウロス族の賢人として登場するケイロンが取っています。

後から調べて分かったのですが、ガエリオのボードウィン家の紋章がスレイプニル（八本足の馬）なのでキマリスヴィダールも馬繋がりがあるなと思いました。

ケンタウロスのロボット色々いますが、その中でも一番カッコ良く美しいのが、勇者シリーズの伝説勇者ダ・ガーンに登場するペガサスセイバーと思っているので、ペガサスセイバーを参考に下半身を作っていきました。

下半身はセミスクラッチで、馬の胴体と後ろ足の腿はプラ板で箱組しています。

前足は、キマリスヴィダールの腿にプラ板を貼って大型化、脛はキマリスヴィダールの特徴のドリルニーは残したかったので、そのまま使用してます。爪先は、上杉謙信頑駄無に付属している馬が残っていたので、その前足を切断して使用しました。

後ろ足は、箱組した腿にガンダムナドレのジャンクパーツがあったので、逆関節にして付けてみたら、すごい馬っぽくなったので採用してます。

フロントスカートは、下に金色のパーツがありますが、ナイトユニコーンガンダムの角飾りの一部をそのまま使用しました。

上半身は、ほぼそのまま使用しましたが、肩アーマーには余ったサイドスカートを付けて迫力を増しています。腰も6㎜くらい延長して上半身が下半身に負けないようにしています。

武器のドリルランスは、そのままだと少し寂しいと思っていたので、プラ板でランス先端に刃を取り付けました。1㎜プラ板で作り、0.8㎜真鍮線で固定してます。

カラーリング

カラーリングは、ペガサスセイバーをお手本にしていますが、キマリスヴィダール自体少し闇落ち感があるので、暗めの色にしてみました。

Ｃ：クレオス　　Ｇ：ガイアノーツ

紫：パープル（Ｃ）にクリアディープブルー（Ｃ）＋ウィノーブラック（Ｃ）を混ぜて調色しました。

白：インテリカラー（Ｇ）

緑：デイトナグリーン（Ｃ）

フレームや関節：アイスシルバー（Ｃ）

今回は制作がなかなか進まずかなり時間がかかってしまいました。

下半身の馬はかなり自分好みにできたと思います。

ドリルランスも大型化して、ダインスレイブ発射形態にするとさらに迫力が増してやってよかった加工です

また、神的なタイミングでガンダムデカールも再販され、ボードウィン家の紋章を盾に張ることが出来ました。バンダイにはとても感謝です