蒼碧

　今回で、pixivの投稿小説『ガンプラビルダーズ・エターナル』シリーズ、最後のヒロイン機になります。次回からは少し間を置いてから、ライバルチームの機体を載せていきます。以下、劇中設定です↓

　MSN-00100A

　蒼碧

　過去のしがらみや怒り、憎しみなどを振り切ったナカムラ・アオイが、Ｚガンダムから百式をベースに変更して新たに作り上げたガンプラ。アオイのビルダーとしての力はまだビギナーの範囲を出ていないため、ゴールドの成型色からメタリックブルーやグリーン系のカラーリングに変更している以外に目立った改造点は見られないが、元々のキットの完成度の良さもあって、ガンプラバトルにおける機体スペックそのものは低くない。武装に関しても多少の変更がある程度で、特殊装備などは採り入れず、やはりオーソドックスなもので固められている。チーム・スターチスの中で比較すると機体の総合スペックは見劣りしているものの、それでもチームの２トップとして躍り出ているのはやはりアオイ本人の操縦能力の高さが起因しており、まさに「ＭＳの性能の違いが戦力の決定的差ではない」ことを地で往く機体と言えよう。なお、蒼碧とは「そうへき」と読む。

　アビリティポイント（HGUCザクⅡをオール100ポイントとする）

　シュートアビリティ…550

　ファイトアビリティ…570

　ディフェンスアビリティ…520

　スピードアビリティ…580

　パワーアビリティ…550

　武装

　・銃剣ビームライフル…百式本来のビームライフルではなく、銃身下部に実体のブレードを取り付けたビームライフル。中距離の牽制射撃から迅速に近接戦闘に移行可能であり、アオイ本人もこれを好んで使用している。

　・頭部バルカン砲…60mm口径の機関砲。威力の低さは否めないが、運用次第では与えられたスペック以上の有用性を発揮する。

　・クレイバズーカ…リック・ディアスなどが使用するバズーカ砲と同じもの。基本は通常弾頭として使用するが、カートリッジの切り替えで散弾やトリモチ弾も発射可能。対艦、拠点防衛など、戦況によっては二丁装備して出撃する。

　・ビームサーベル…リアスカートにマウントされたビームサーベル。スペックそのものは標準的。