エストレイアレディアントガンダム

　引き続き、Pixivの投稿小説『ガンダムビルドファイターズ・イクシード』のヒロイン機の投稿になります。　以下、劇中設定です↓

　MSAA-X20A

　エストレイアレディアントガンダム

　アリアン王女であるアルシェ・アスナ（アリーア・フォン・アルカンシェ・アスナ）が、前継機であったレディアントガンダムをほぼ一から作り直した、オリジナルのガンプラ。外観そのものは、G-アルケインの上半身とストライクフリーダムガンダムの下半身をゲイジングさせたような形だが、機体背部には太陽炉が取り付けられており、GN粒子による機動や攻撃を可能にしている。武装面に関しても、GNソードなどの代わりに、単体で射撃と格闘、防御、さらにはオールレンジ攻撃さえ可能とする『GNソードジャベリン』と、サイドスカートのGNキャノンにGNビームサーベルのみと、少ないながらも高性能な物を取り揃えている。また、アルシェ自身が得意としているプラフスキー・スペル（下記参照）にもさらに磨きがかかっており、最低限のリスクで最大の性能を発揮する。

　アビリティポイント（プラフスキー・スペルによる変動値も含む）（HGUCザクⅡをオール100ポイントとする。（）内はTRANS‐AM起動時の数値）

　シュートアビリティ…600／550〜700（750）

　ファイトアビリティ…600／550〜700（750）

　ディフェンスアビリティ…580／530〜700（750）

　スピードアビリティ…600／550〜700（750）

　パワーアビリティ…580／530〜700（750）

　武装

　・GNソードジャベリン…複数のクリアパーツの刃で構成された、長槍型の武器。柄の先端にはビーム砲が内蔵されており、クリアパーツの刃を展開させ、粒子加速させることでより高出力の粒子ビームを発射する。また、刃自体がGNソードビットとなってオールレンジ攻撃を行い、さらには高濃度のGNフィールドを展開することも可能。

　・GNバルカン…頭部のビーム砲。低出力だが速射性が高く、主にソフトスキンへの攻撃に用いられる。

　・GNキャノン…ストライクフリーダムガンダムのクスィフィアス3レール砲をビーム兵器として調整した射撃兵装。GNバルカンよりも高出力だが粒子の消耗が大きく、連射は効きにくい。

　・GNビームサーベル…同じくストライクフリーダムガンダムのシュペールラケルタ・ビームサーベルをそのまま装備させている。二丁連結させた、アンビデクス・ストラスハルバードとして使用可能。

　・TRANS-AM…圧縮粒子を全面に解放し、一定時間機体性能を爆発的に向上させるシステムだが、限界時間を迎えると著しく性能が低下する。本機は純粋な太陽炉搭載機ではないため、通常のウェポンフォルダから使用することは出来ないが、プラフスキー・スペルを通じて起動させる。

　・プラフスキー・スペル…アルシェが独自に編み出した、『呪い（まじない）』を描くことで機体性能を変化させる粒子変容技能。スペルによって性質が異なり、発動した内容に応じて機体各部の粒子変容塗料の発光パターンも変化する。ガンプラバトルにおいては非常に稀有で効果的な能力だが、相手に発光パターンによる性能の変化を読まれると、低下している部分を突かれると言う欠点もある。

【エクステンド】…機体の出力を大幅に上昇させる代わりに機動性がやや低下するスペル。発光パターンは赤。

【ドライブ】…機体の機動性を大幅に上昇させる代わりに機体出力がやや低下するスペル。発光パターンは青。

【リフレクト】…装甲にアカツキのヤタノカガミと同様の、ビーム射撃を反射させる特性を付与する代わりに、装甲強度自体がやや低下するスペル。発光パターンは黄。

【ハーデン】…装甲を硬化させることで大半の物理攻撃を無効化させる特性を付与する代わりに、ビームに対する耐性がやや低下するスペル。発光パターンは橙。

【ヒーリング】…自機周辺のプラフスキー粒子の濃度を上げて、自機、及び近くにいる僚機の耐久力や粒子量を修復・回復させるスペルだが、他のスペルと比較するとまじないが複雑で発動までに時間がかかる。発光パターンは緑。

【ステルス】…機体に撹乱物質を散布させ、レーダーや熱源、及び肉眼すらも掻い潜るステルス機能を付与する代わりに、機体全体の性能がやや低下するスペル。発光パターンは藍。

【ラテンシィ】…機体に散布させているプラフスキー粒子を活性化させ、その機体の『潜在能力』（一例としては、トライバーニングガンダムが機体の粒子貯蔵部から直接粒子を放出させている状態のこと）を解放するスペル。本機の場合は、通常であれば使用できないTRANS‐AMを起動させるためのキーとなっている。発光パターンは紫。

【セブンスペリオール】…エクステンド、ドライブ、リフレクト、ハーデン、ヒーリング、ステルス、ラテンシィの七つのスペルを同時に発動させることによって、プラフスキー粒子の共振現象を発生させ、フィールド一帯の粒子を”掌握”する、究極のスペル。ほぼ無条件で自機以外のガンプラを無力化してしまうため、アルシェ自身このスペルを使うことは禁じているが、『レギュレーションが適用されないバトル』で、なおかつ人命が脅かされるような”緊急事態”であれば、この禁じ手を切る可能性があるかもしれない。発光パターンは虹色