アバドン・ロディ

今度は鉄オルのその後を描いたオリジナルストーリーを作り、それに登場するキャラが駆るモビルスーツを製作しました。この作品も以前自分のLINEに載せてたので過去作です。主人公が駆るガンダムフレームについてはまた後日投稿します。

アバドンとは死の堕天使で、名の意味は「破壊」

機体名:アバドン・ロディ

ギャラルホルンと鉄華団との火星での戦闘から10年もの時を経て、ギャラルホルンに宣戦布告をし、真っ向から対立する組織が生まれた。その名は「ユグドラシル」。その組織は主にギャラルホルンによって人生を狂わされ、憎しみ、怒りを強く抱いているもの達の集団。ドルトコロニーの労働者だけでなく、中には宇宙海賊や組織に裏切られ命を奪われそうになり逃げ出した軍人崩れなどもいる。

その組織の全ての宇宙海賊をまとめ上げているのが、最強の宇宙海賊「Indelible Haterd」（消えない憎しみ）のリーダーである「スカーレット・クラウ」（24歳女性）（尚、リーダー名の為本名ではない）。

その彼女が駆るモビルスーツこそが、マン・ロディの改造機「アバドン・ロディ」である。

フレーム自体はロディ・フレームだが、機体の性能は通常のマン・ロディとは比べ物にならない程向上している。装甲等の強化は勿論、各ブースターを大型化し、且つエネルギーロスを最小限に抑える事に成功、長期戦にも耐えうる性能を実現させた、傑作中の傑作と言わしめる機体となった。唯一の弱点は、整備が非常に大変であること。一度でも大きな損傷を受ければ修理に他のモビルスーツの何倍もの時間がかかる為、すぐに再出撃するのは不可能である。

機体の武装には、既存の武器だけでなく、大型シールドやアンカー、ギャラルホルンとの戦闘で撃破した敵モビルスーツから奪ったレールガンなども装備。また、右腕には小型のナパーム弾も装備しており、様々な戦況にも対応が可能。そして、この機体の一番のウリは、ステルスシステム「shadow」である。肉眼・レーダーから完全に消える事ができる。その為、デブリ戦や隠密作戦などでは圧倒的な性能を発揮する。