ゼータプラスラファーガ

　ちょっと足りないものがあるから行き付けの家電製品店をいくつか見て回ったら、『臨時休業』だの『生活必需品のみのお買い上げ』だのとお客様を拒んでやがります、なんでや。仕方ないので近日公開予定のガンプラのお色直しを後回しにするしかありましぇん。気を取り直して、Pixivの投稿小説『ガンダムビルドダイバーズ・スピリッツ』『ガンダムビルドダイバーズ・スピリッツインテンション』の準主役級のガンプラになります。以下、劇中設定です↓

　MSZ-006X1

　ゼータプラスラファーガ

　ツバキ・サヤがゼータプラスをベースに改造を加えたガンプラ。基本的な機体構成はＡ１型のそれだが、実際には大気圏内外を問わずに稼働が可能な全領域対応型として完成されており、ゼータプラスと言う範疇に収められながらも本機は特筆した高性能機であり、全領域対応型の試作機と言う名目の元、型式番号には試作機を示す『Ｘ』を与えられている。ウェイブライダー形態によって速やかに戦闘空域へ突入、戦闘開始と同時に豊富な火器郡による弾幕砲撃を行った後、ウェイブライダー時の速度を維持しつつMS形態へ急速変形し、ビームサーベルによる近接攻撃を叩き込むと言う、シンプルながらも高度な操縦技術を求められる戦術を敢行可能な性能は、サヤ自身の力量と合わさって初めて発揮され、多大な戦果を挙げている。

　アビリティポイント（HGUCザクⅡをオール100ポイントとする）

　シュートアビリティ…600

　ファイトアビリティ…580

　ディフェンスアビリティ…510

　スピードアビリティ…620

　パワーアビリティ…550

　武装

　・ビームライフル…リゼルと同型モデルのものに改造を加えたライフル。銃口からビームサーベルを発振させての銃剣としても使用可能。

　・60mmバルカン砲…頭部の機関砲。威力は低いものの速射性が高く、牽制やミサイル迎撃などに多用される。

　・ビームキャノン…腰部サイドアーマーに装備されるビーム砲。高出力のビームを連射可能である他、ビームサーベルの格納ユニットも備える。

　・ビームサーベル…ビームキャノンの内部に二基、リアスカートに二基、合計で四基装備している。出力の調整によってビームダガーとしても転用可能。

　・シールド…機体を保護する盾と言うよりは、ウェイブライダー時の機首と言う意味合いが強い。ビームサーベルとしての機能も兼ねたビームガンも搭載している。

　・フリューゲルカノン…サヤの前継機である、ガンダムAGE-2 ヴィントブリューゲルから引き続き装備させている、1.5ガンダムのバインダーライフルに小改造を加えた火器。通常は空力翼として機能するが、先端部より強力なビームを照射し、さらには大型ビームソードも発振可能である。本装備の採用によって、ゼータプラスラファーガは本来のウェイブライダー形態とはやや異なるシークエンスで変形を行う。

　必殺技

　・螺旋する先駆電導（スパイラル・ステップリーダー）…雷光を纏ったビームサーベルを二刀流で抜刀し、螺旋状に高速回転しながら突撃、ビームサーベルによる斬撃と雷光による多段攻撃を行う必殺技。ビームに強い耐性を持つ対象にも絶大なダメージを与えることが可能である一方で、数多の必殺技の中でも特に機体エネルギーの消耗が少なく、被弾した状態やエネルギー残量の少ない状態でも繰り出すことが可能。

　・竜を巻く閃駆雷導（トルネイド・ステップリーダー）…ハイパービームソードのような高出力デバイスのビーム格闘兵装を用いた状態で螺旋する先駆電導を繰り出すことによって偶発的に派生強化された必殺技。竜巻と見紛うばかりの巨大なビームサーベルの塊となって敵機を飲み込み、跡形無く消滅させる。