ジャッジムメント

　RGM-79QGⅡ

　ジャッジムメント

　元フォース・アルディナのリーダー、シナノ・トウシロウ（トーシロー）が使用する、ジム・クゥエルがベースのガンプラ。元々はゼク・アインの装甲を被せるような偽装を施したジム・クゥエルロゥと言う機体であったが、『ＧＭの乱』への介入（ＥＬダイバー・ジルの救出）を目論むハバキリ達フォース・リヴェルタとの決戦の際に投入されたのが、このジャッジムメントである。重力下での戦闘を考慮したブルーディスティニー系の脚部に、ガンダムMK-Ⅱの構造を元にしたアポジモーターの配置、さらにはサンダーボルト版のジムを思わせるサブアームに懸架されたシールド、ガンダムタイプに近いＶ字型のブレードアンテナなどと言った徹底的な強化改修の末、もはや元がジム・クゥエルなのかどうかも定かでないほどの姿となった。

　アビリティポイント（HGUCザクⅡをオール100ポイントとする）

　シュートアビリティ…590

　ファイトアビリティ…580

　ディフェンスアビリティ…600

　スピードアビリティ…580

　パワーアビリティ…580

　武装

　・シールドライフル…腕部アタッチメントに装備されたシールドとビームライフルが一体化した武装。ビームライフルはシールドから切り離すことも可能で、銃剣ビームサーベルや、さらにはシールド本体からもビームサーベルが発振可能である。このような武装の配置から、機動性で大きく勝るハバキリのシュツルムジンライに対するカウンターアタックと言う側面が強い。また、出力の切り替えでビームマシンガンのように連射することも可能。

　・ジムライフル…ビームに対して強い耐性を持つ目標との交戦を想定される場合に装備される実弾のライフル。

　・ビームサーベル…サイドスカートに二基、脚部装甲内に二基、合計で四基装備している格闘兵装。

　・頭部バルカン砲…頭部の60mm口径の機関砲。威力は低いが牽制やミサイル迎撃などに使い勝手のよい火器。

　・サブアームシールド…バックパックから各方向の防御が可能な、一対の小型シールド。基本的にはトーシロー本人によるマニュアルで制御されるが、緊急時には自動制御されるシステムも組み込まれている。