HGUC ザクⅡF2ノイエン・ビッター機

塗装はMSグリーンの上にライトグリーンとディープグリーンを薄く被せて錆色でドライブラシを施しています。コーションはハイキューパーツのグレーを使用して引き締めつつ、ビッター機シンプルさを邪魔しない程度に目立たない形にしています。

予備弾倉は素組みだと接続位置が低すぎるのでアーマー真ん中に来るように接続位置を調整しました

我らの意地を見よ!!

元キットの上半身は立ち絵や設定画に倣ってスリムな形状で纏められており、ロボット魂等もこれに倣って造形されています。しかし、アニメの作画ではかなりゴリラに描かれており、非常に力強い作画になっています。

今回はそのアニメ作画のテイストが欲しかった為、胸部を左右1mmずつ、首を0.5mm延長、シールドとスパイクアーマーの接続位置をプラパイプを咬ませて外側にずらしてゴツく見えるように調整しました。

モノアイもアニメに近づける為にMSサイトレンズを用いて一回り拡大し、上辺を少し削って目付きを悪くしています。MMP-78にもMSサイトレンズでちょっとしたディテールアップを施し、本キット唯一の欠点である弾倉の肉抜き埋めも施しています。

キンバライト基地所属機の特徴である増設ブースターラケーテンガルデンはランナーとプラパイプを組み合わせて再現しました。3mmプラパイプと5mmプラパイプさえあればランナーで簡単に作れるのでキンバライト隊を再現したい方はいかがでしょうか？

以上、ザクⅡF2ノイエン・ビッター機でした！ご覧くださりありがとうございました。