キャメロット製第5世代魔術機『Round’s Knights』4番機<Canon of Tristan
本気は<八咫烏>の設計データや運用データを基に製作されたキャメロット製第5世代魔術機シリーズの中でもハイエンド・モデルとされている『Round’s Knights』シリーズの中の1騎である。また、『Round’s Knights』シリーズはパイロット1人1人に合わせた綿密な調整が行われているためどれひとつとして同一の機体は存在しておらず、この機体が与えられるものは一部の例外を除きキャメロットを納める騎士王アリシア・フォン・カタルシアの直属の部下である『円卓の騎士』にのみ与えられるものである。
武装一覧
試製4式複合兵装杖<フェイル・カーテナ>
試製魔力砲<ヒュドラ>
腕部速射砲
爆裂ナイフ×2
+各種汎用兵装
パイロット
秋野陽人(あきのはると)
開発元
キャメロット第1製作所・山城第1特務工廠
開発者
マーリン・蒼翅蒼穹
本機は<八咫烏>をベースにしているため胸部に2基の魔力炉を装備するという構造自体は似ているが脚部の増幅器が排除されているという点、起動時に必要とする魔力量の緩和等の所謂普通の魔術師を搭乗させるという思想のもと組み上げられている為、<八咫烏>と比べると多少取り扱いやすくはなっているが、かなり能力の高い魔術師でなければ起動すらままならない物となってしまっている。
本機<Canon of Tristan>は現在鋭意開発が行われているため『Round's Knights』の4番機として設計された機体である。しかし、実戦配備されたのは本機が最初であり、現在1番機はパイロット変更のため改修中、2番機は建造中、3番機は専用パッケージの設計が遅れているため建造にすら至っていないという散々な状況であるのだが、本機は当初の予定通りの中距離支援型の機体として完成したのである。
本機の魔術属性はパイロットである秋野陽人にあわせて『腐毒』であるが、八咫烏とは違い魔術機自体が魔術を行使するということは基本的には無く、本機の基本的な戦術としては2門の魔力砲<ヒュドラ>に腐毒の属性を纏わせ敵陣を凪払う遠距離での援護から<フェイル・カーテナ>のブレード部に属性を付与し近接戦闘を行う等のオールマイティな戦闘行動を可能としている。
試作4式複合兵装杖<フェイル・カーテナ>
見ての通りの銃剣型の複合兵装杖。射撃に重きを置いているため、近接戦闘用のブレードは小型にされており、切っ先さえもオミットされており、ブレードとしては最低限未満の能力しかない。
試作4式複合兵装杖<フェイル・カーテナ>(魔力解放時)
<フェイル・カーテナ>の能力解放状態。通称『毒の刃』とも呼ばれる形態であり、射撃兵器としての役割よりも近接戦闘用のブレードとしての役割に重きを置いた形態である。
なお、本機のパイロットはこの形態を好んで使用するため敵・味方問わずこの形態を正規の形態と認識している人間が多い。
試製魔力砲<ヒュドラ>
1対2門での運用を前提として開発された試作型の魔力砲。純粋な魔力をエネルギーへと変換し放射する現在の魔力砲とは異なり、パイロットの魔力属性を付与したものをエネルギーに上書きするようなイメージの全く新しい発想の魔力砲。現在本装備を使用することが出来るのは秋野陽人1人であり、今のところは彼の専用兵器のようなポジションである。
<フェイル・カーテナ>射撃形態時
ポージングムズすぎ問題ですが、なんとかなった1枚です。
まぁ、なんと言いますか本機にはなんか立派な名前がついていますが、蒼穹のファフナーに登場するファフナーのうちの1機であるマークフィアー改アバドンをイメージしています。
現在追加の武装なんかも考えてるので、それが形になればまた投稿することもあるかもです。その時はよろしくお願いいたします。
コメント
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マークフィアー、好きな機体です!砲を構えた姿や、刃を振り下ろす姿をがとてもかっこいいです。追加武装も楽しみです!!
感想ありがとうございます。
追加武装お楽しみに‼️(追加武装にマークフィアー要素無いのは許してください。)
小説家になろうにて小説を投稿している者です。
ガンスタの方でもなにかしらの物語形式の物を投稿できたら嬉しいなと思います。
其は無欠の騎士
今後投稿予定の1機です。乞う御期待。
それは理想の剣
今後投稿予定の機体です。乞う御期待。 それは人には使えぬ…
清廉なる王の剣
今後投稿予定の1機です。
魔王降臨
今後投稿予定の1機です。よろしくお願いします。