おおのじゅんじ先生作『機動戦士ガンダム THE ORIGIN MSD ククルス・ドアンの島』でY-02開発小隊長ククルス・ドアンが搭乗するザクを作ってみました。有名な"ドアン・ザク"とは少々違いますが、作品の中の画やTHE ORIGINに登場するザクを参考にしながら、リアルタイプカラーで仕上げました。
原作どおり、スパイクアーマー、右肩前面、シールドに自作のデカール(色を着けるのが大変でした)を貼りましたが、下地の色に負けてしまい、くすんだ感じになってしまったのは少々残念です。その他のデカールは、設定画どおりにしたので、若干少なめな感じとなりました。(改修に手がかかりすぎて疲れてしまい、これ以上貼る元気がなかったというのが正直なところです。)
レールをモノアイが移動するところを表現したかったので、モノアイレールを作製しました。本体側の軸とモノアイを虫ピンで繋ぐことで、レールとモノアイが干渉せずに移動できるようにしています。
バックパック、シールドも設定画に近いものを改修・作製しました。
サイドアーマーとリアアーマーのホワイトラインがズレてしまいました。まだまだですねー。
ほぼ全身を改修しています。(ホビージャパンに載っていたやり方をかなり参考にさせていただきました。)
頭部はモノアイスリットを0.5ミリ詰め、鼻先?口先?を1.5ミリ伸ばしています。モノアイスリット部分も0.3ミリのプラ板を貼り、立体感を出しています。
胸部はバルカンとダクトを埋め込み、丸モールドは丸穴に丸棒を埋め込むことでキレイな円形を表現しています。(この丸モールドの表現方法は、フロントアーマー、スパイクアーマー、足部アーマー等にも使用しています。)
THE ORIGINバージョンのザクを表現するための足部の改修が最も大変な作業でした。エポパテ、プラ板を使って、前と横と後ろの全てを改修しているのですが、合わせてみるとなかなかジャストフィットしてくれないのです!何度挫けそうになったことか。
バックパックは、以前作製した作品同様、ドム(HG)のバーニアカバーを削って貼り付けて作製しています。
スパイクアーマーのスパイク部分は、当初、市販のパーツにしようと思ったのですが、イメージと違う気がしたので、元々のスパイクにリベットヘッドを埋め込んだものに変えました。個人的には、しっくりきています。
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