度重なる戦いで各部に損傷が蓄積していたガンダム・バルバトスを改修した機体。エドモントンにおける激しい戦いのあともバルバトスは三日月・オーガスと共に鉄華団の最前線に立ち、数多くの戦闘を乗り越えてきたが、その度に機体の損傷は蓄積し、鉄華団の整備員では修復が困難な状態にまで陥っていた。そのため、バルバトスは一時的にテイワズの本拠地「歳星」に預けられオーバーホールを受けることになる。
オーバーホールに伴い、元の姿に戻すのではなく、三日月の戦闘データを元に機体の反応速度及び機動性の向上が図られ、阿頼耶識システムを通してより一層パイロットの感覚にモビルスーツの挙動を近づける調整が行われている。フレームの反応指数は三日月の脳が感じる速度感と完全に一致させており、パイロットと機体を繋ぐ阿頼耶識の接続ケーブルも右腕が麻痺した三日月を補助するため、コクピット外まで伸びる仕様に変更。また、武装一式も三日月の戦闘スタイルに合わせて再構築されている。
腕部はフレームから延長され、それに合わせ武装としても使用可能なマニピュレーターに変更。機動性の向上を目的に脚部サスペンションも標準装備となった。また、三日月の要望により腰部には瞬発力の高いスラスターが採用されている。このスラスターは推進剤の積載量が問題視されていたが、三日月はものともせずに使いこなしている。
近接戦闘を好む三日月の機体としては敵機に接近するまでのダメージ軽減は重要な課題となっており、装甲は軽量ながら曲線を多用することで被弾時の衝撃を最大限受け流すよう計算されて設計されている。
機体名の「ルプス」は狼を意味し、機体メンテナンスの責任者である歳星の整備長により命名された。
特殊機能
阿頼耶識システム
ナノマシンを介してパイロットの脳神経と機体のコンピュータを繋げる有機操縦デバイスシステム。モビルアーマーとの戦闘時にはリミッターが解除され、ツインアイが緑色から赤色に変化する。機体性能は大きく強化されるが、パイロットへの保護機能も解除されてしまう。
サブアーム
バックパックスラスターの左右に一本づつ内蔵されたサブアーム。三日月は武器の持ち替えだけでなく、攻撃手段としても活用した。
武装・必殺攻撃
ソードメイス
ルプスへの改修に合わせてテイワズの技術者が機体の機動性を殺さない形状、重量の装備として開発した専用の近接武装。
ツインメイス
バルバトス用の乱戦時の主兵装。集団戦や狭い空間での戦闘に備えてメイスを小型化したもの。軽量で扱いやすく、バルバトスルプスはこれを二振り装備する。
腕部200mm砲
両腕部に装備可能な射撃武装。近接武装を手に装備したまま使用が可能。弾丸発射時の衝撃を吸収するレールスライド式の砲身を採用し、機体制御に与える影響を最小限に留めている。収納時には砲身を後方へ向けており、使用時に回転させて前方へ展開する。
腕部ロケット砲
両腕部に装備可能な近中距離用射撃武装。200mm砲より大型の弾頭を使用するため、連射性は低下するが威力はこちらの方が高い。高い威力に比例するように反動も大きく、レールスライド構造でも吸収しきれず、体勢によっては発射時にバランスを崩す恐れもある。







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