今回は悪ガントリオのお披露目デス♫　画像を8枚差し替えましたのでよろしくお願いします（笑）

• オルガ・サブナック（-現・小田井涼平）
• クロト・ブエル（-現・結城比呂）
• シャニ・アンドラス（-現・shunn）

の三名の総称（愛称）である。
由来は多分、敵役でありながらもどこか憎めない愛すべき馬鹿だから。

他に常夏、常夏三兄弟などとも言われる💦

遺伝子操作によって卓越した各種能力を備えるコーディネーターに対抗すべく、地球連邦軍が作り出した強化人間（ブーステッドマン）。コーディネーターでなければ操作が非常に難しいとされるMSを、ナチュラルでありながら自在に操ることができる。
その実力は確かなもので、種割れしたコーディネーターと対等に渡り合える数少ないナチュラルとして戦場で大いに猛威を振るった。後期GATシリーズの機体で一世代次の最新鋭機(フリーダム、ジャスティス)と互角に渡り合い、ザフトの一般機では止める事すら出来ないなど、物語終盤の強敵として大いに存在感を示した。

だが、超人的な能力の代償として、薬物投与や洗脳の副作用である「人間的な感情や判断力の欠如」が見受けられ、また特殊な覚醒剤(Ｙグリフェプタン)を定期的に服用しなければ激しい禁断症状に襲われることとなる。この「薬切れ」こそが強化人間最大の弱点であり、戦況に関わらず撤退を強いられる要因となっている。

作中では「生体ＣＰＵ」と呼ばれ、かなり露骨にMSのパーツ扱いをされている。

享楽的かつ嗜虐的に戦いに没頭する戦闘狂でありながら、視聴者からは割と好かれている。
それは、戦闘で成果を出せないことへの制裁として薬物の供給を頻繁に止められ苦悩にのたうち回る様や、「殺されるより殺すほうがマシ」「やらなきゃやられる、そんだけだろうが！」という諦念と思しき発言などから、
彼らもまた連合の駒として消耗される「戦争の被害者」であり、その現実を受け入れる手段として戦闘行為を前向きに捉えているとも解釈できる姿が、ただの悪役と一線を画しているからかもしれない。