このミデアはガンダムの序盤、地上での戦闘などで補給などに活躍した機体です。特にマチルダ中尉の補給部隊はホワイトベースの窮地を幾度となく救った部隊でした。黄色の派手なカラーリングで戦場を飛ぶのは「目立つなー。」とも思いましたがこれはこれで中々かっこいいかなと思います。その中でもやはりマチルダさんがオルテガのドムにやられてしますシーンは印象に残っています。
今回はそんなシーンを制作してみました。
前方より。
上方より。
後方より。
側面より。
今回のおまけ工作は、キットおまけのトリプルドム。その内1体を使用。オルテガ機です。
キットは直立した状態なので足・腕部を切り離し若干ポーズをつけて再接着。手も「握り手」状態なので切り離し、プラ板の切れ端に指となる部分にデザインナイフで切り込みを入れて、指の所を少し細くしたかったのでラジペンで挟んで少し潰してプラ板の厚みを調整。それをキットの腕に接着しました。やったけど写真では分かりずらいかな?自己満足の世界です。
ガンダムを守るためにマチルダのミデアがオルテガのドムを押しはらおうとしています。しかし。。。。
ミデアの今回の改修ポイントは、①コクピットの風防ガラス改修 ②コンテナの大型化 ③コクピット内部再現 ④外観ちょこデコ ⑤ビネット化
です。
側面から。
コンテナの大型化。といってもコンテナの長手方向に5mm程延長しただけです。極端に大きくしたらかえってバランスが悪くなると思ったのでこのぐらいにしています。外観もプラ板でちょこデコしています。
後方から。白く見えるのがプラ板。簡単にデコレーションしています。
コクピット風防ガラス改修です。
キットのコクピット部は本体と一体になっているために今回はピンバイスやデザインナイフを使用しキット溝に沿って開口しました。
そして開口した風防をどうするか?今回は「エポキシ接着剤」を使用しました。
開口したキットの内側から100均で購入した「おゆまる」を使用し、内側からおゆまるを押し付け若干キット外部とコクピット風防部にすきまを明けて固定。キット外側からエポキシ接着剤をうっすらと盛り付け固まるのを待ちました。何とか風防ガラスぽくはなったのですが・・内側のおゆまるを押し固めた際の微細なくぼみを上手く整形できなかったせいか風防部が曇った(おゆまるの模様がそのまま固まってしまった)感じな仕上がりになってしまいました。こういう場合は離型剤のようなものを塗布した方がよかったかもしれません。勢いで一発勝負したのがいけませんでした。しかしこの方法は上手くいけば他にも応用できるきがするのでもう少し今後は実験してみたいと思います。
そしてコクピット内部再現です。プラ板で適当に作り上げています。
ベースは100均グッズのオンパレード。台座はコレクションケースの台座部、その上にスチレンボードを木工用ボンドで固定、更に木粉ねんどを盛り付けこれも木工用ボンドで固定しています。木は園芸用品の造草より部分的に切り取り、木工用ボンドで固定しています。あとは全体にカラー砂をパラパラと撒いて大体完成です。木の葉部は塗装が完了後貼り付けします。
因みにこのキットを組み立てるのは今回が初めてでした。初めてのキットは毎回そうですが、古いキット、新しいキットに関わらずワクワクします。
キットは小粒ながら少ないパーツでよく表現されています。流石バンダイさん。おまけにドムのキット3体もついて嬉しい内容です。
皆さんも良かったら作ってみて下さいね。
TVで見たあのシーンを作りたい思いだけで制作しました。
コメント
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コクピットとキャノピー工作、ナイスです。(当方、透明化は断念しました…)
コメントありがとうございました。コクピットは塗装だけでもいいのですが今回やった接着剤の方法は気泡の問題がありますね。もっといい方法があると思うのですが、色々考えてやるのも楽しいです。チャレンジあるのみ。。。かな。
皆さん、初めまして。田舎おやじのかわまるです。模型作りが好きです。
ガンプラもこれまでたくさん制作しましたので、過去の作品も含めてUP
していきたいと思います。宜しくお願い致します。
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