テキサスコロニーでのガンダムVSギャン。その戦いの中にシャアが繰る新型ゲルググが現れる。そんなイメージで制作しました。
前方から。
後方より。
モノアイとビームライフルのスコープ部分に100均で購入したキラキラシールを張り付けています。
あおり気味に。
「シャア!! ひけい!!」マ・クベ大佐が叫ぶ。
「味方が苦戦しているのを見逃すわけにはいかんのでな。」とシャアが言う。
「私なりの戦い方があるからこそガンダムを引き込んだのだ。」
「任せたよマ・クベ大佐。」・・・・
マ・クベのギャンがシャアのゲルググを押しのけるようなしぐさが解ります。
今回のゲルググは前回作の1/144 ギャンと並べて飾るような感じで制作していました。
改めまして「ギャンとゲルググ」揃踏みです。
このシャア専用ゲルググはガンプラ旧キット数ある中で形状に難があるキットであると言われることが多いと思います。
私も改めてこのキットを見てみましたが・・・やはり気になるのが「頭部」かな。
ボディバランスなんかはそんなに悪いようには感じません。最近のHGUCやMGのキットに比べればボリューム不足かもしれませんが、どちらかと言うと旧キットぐらいの細身の方がゲルググぽく私の好みです。
キットが悪く見えてしまうのは「頭部」かなと思い、よく見てみるとやはり上下に潰れた印象を受けます。少し小型化を検討したいと思っています。あと「ブタ鼻」も作り直しかな。出来るだけ簡単に改修したいと思います。
武装は「盾」「ビームライフル」「ビームナギナタ」です。
肩がボディと一体になっているので真上に腕を上げられません。しかし腰は回転することが出来ます。「ザクとは違うのだよ!ザクとは・・・」しかしまわし過ぎると上下が「ポン」とはずれます。
あと前回制作の1/144 ギャンの時もそうでしたが、やはり手首がデカく感じます。これも改修を検討します。
今回の改修については下記の通り行っています。
・頭部 :トサカ部分を切り離し、左右パーツの幅詰め、モノアイ部くり抜きとモノアイ内部エポパテにて成形。
形状が整ったらトサカ再接着。
ノーズをエポパテにて新造。頭部形状はボックスアートを参考(箱側面の頭部UP絵を参考にしました)
アンテナはプラ板で新造しました。 また市販パーツのバーニアにて首を新設。
・肩部 :ボディと一体となっている為、ナイフにて切り離し。切り離し箇所はプラ板で塞ぎ成形。
・ボディ:肩の切り離し口を紙やすりで成形。ハの字気味に削り倒しています。
コクピット周りは市販パーツのHアイズを使用して張り付けました。
背中の所が少し寂しかったのでプラ板でちょこデコしています。
・手首 :キットパーツを使用せず、バンダイのMSハンドジオン系(1/144)を使用しました。
・腕部 :袖周りの張り出し部?の口を開口しています。また腕の関節はプラ板積層で作り固定としました。
・脚部 :又関節取り付け位置に市販パーツを張り付けました。
・足首 :足の甲の部分を明確にする為、名前シールを切り出し張り付けてみました。
・武装 :ビームライフルは外観をプラ板の切れ端でちょこデコしています。
グリップはキットでは拳と一体化していたので切り離し、ジャンクBOXにあった
旧キット1/144 GP01のビームライフルのグリップを移植。
背中に装備したビームナギナタの両端には金属パーツを張り付けています。
盾は裏側を結束バンドやプラ板でちょこデコしています。
・その他:キット内部には100均で購入した木粉ねんどを詰め込み、各関節はアルミ線2.0径で繋いでいます。
腕関節はキットパーツではボールジョイント型の突起で関節機構となっていましたが腕の曲げ幅が欲しくてこの関節を諦め、プラ板積層による関節新造になりました。あっさりした外観の中で少しこの部分が感じが変わってしまったかもしれません。
後方から。
今回手首はこれを使用しました。
バンダイから発売されている1/144 MSハンド02ジオン系です。
いつもの私なら定番の「てっちゃんコピー」なのですが、持ってる「てっちゃん」は平手なので流石にビームライフルが握れません。
ジャンクBOXにも色々なMSの拳がありましたが、しっくりくるものがありません。
随分前に買ったものの使う機会がなくて箱にしまいっぱなしになっていたので袋がくしゃくしゃでした。
正直私の感覚から行くと少し違和感があります。バンダイさんから「丸指のMSハンド」販売してくれないかなー・・・。
最大の難関の頭部。人形は顔が命。ですが・・・今の私にはこの程度が限界でした。でも箱絵はとても参考なりました。
ベース(台座)にはテキサスコロニー内部に吹き荒れる風をイメージして麻ひもをほぐして流れを付けて瞬着で固定しました。
ベース(台座)は100均で購入したコレクションケースの台座を使用。木粉ねんど使用し、木片チップなどを使用し地表を表現しました。ゲルググと台座は真鍮線で固定しています。
このゲルググのキット。やはり鬼門ですかね。中々手ごわい感じがします。皆さんもぜひ一度組立にチャレンジしてみたください。
TVで見たあのシーンを作りたい思いだけで制作しました。
コメント
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肩が回るだと!!
コメントありがとうございました。このゲルググはボディと肩が一体なのでポーズがつけにくいですよね。今回は切り離して動きがつけられるようにしています。ありがとうございました。
皆さん、初めまして。田舎おやじのかわまるです。模型作りが好きです。
ガンプラもこれまでたくさん制作しましたので、過去の作品も含めてUP
していきたいと思います。宜しくお願い致します。
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