ダークネスガンダム

　⚠警告　この作品は、小説作品『ガンダムブレイカー・シンフォニーRe：BREAK』の内容に関する重大なネタバレがございます。『ガンダムブレイカー・シンフォニーRe：BREAK　２５話』を閲覧済み、ネタバレＯＫの方のみどうぞ↓

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　JDG-00ELS

　ダークネスガンダム

　未来世紀に突如現れたＥＬＳに対し、デビルガンダムはＤＧ細胞とＥＬＳを癒着させて共生関係を築き、元より悪魔のような力だったそれを際限なく増幅させ、ついにはガンダム連合を降し、地球全土を喰らい尽くした。それだけに飽き足らず、デビルガンダムとＥＬＳは様々な宇宙を巡って”ガンダム”を喰らい尽くし、喰らい尽くし、喰らい尽くしたその果てに、『ガンダムブレイカー・シンフォニー』の世界に辿り着き、シミズ・ミヤビらを始めとする”原作”のオリキャラ達の協力の元、静岡県の会場地下に身を潜めて永きに渡る戦いで損傷した機体を再生・進化していた。さらに”原作”のオリキャラ達を取り込むことでさらなる再生進化を行い、人類とのコンタクトを望むＥＬＳの意思を汲んだ上で、デビルガンダムはこの世界のガンプラファイター達に、『ガンプラバトル』を挑むのだった。

　ダークネスガンダムと名付けられた本機は、デビルガンダムが『ガンプラバトルを行うために』ＤＧ細胞とＥＬＳの変容によって生み出された”ガンプラ”であり、同時に自身そのものでもある。自機に酷似したデビルガンダムベースとしたガンプラで、龍翼や龍尾、龍頭を模した装甲と言った、”黒龍”の意匠を持つが、恐らくはこれはデビルガンダムが過去に『ドミナンススペリオルダークネスドラゴン』と戦った時の記憶や経験を元にしていると思われる。そのため、圧倒的な攻撃力と防御力に加え、巨体の割に機動性も非常に高く、さらにはＤＧ細胞とＥＬＳの変容による脅威的な自己修復能力も併せ持っており、もはや一ガンプラとしての範疇を遥かに超越している。

　アビリティポイント（HGUCザクIIをオール100ポイントとする）

　シュートアビリティ…1200

　ファイトアビリティ…1250

　ディフェンスアビリティ…1100

　スピードアビリティ…600

　パワーアビリティ…1150

　武装

　・頭部バルカン…頭部四門の機関砲。口径は小さいものの、モビルファイターを容易く破壊するほどの威力を持つ。

　・メガデビルフラッシュ…胸部の大型ビーム砲。ＤＧ細胞による無限のエネルギーで放たれるそれは、射線上にあるものを全て消滅させる。

　・拡散ビーム砲…肩部装甲のテンタクラーロッドから放たれる多数のビーム砲。広範囲に威力の高いビーム弾をばら撒く。

　・ダークネスソード…ビームソードのそれであり、敵機に接近された際のフェイルセーフとして用いられるが非常に高出力であり、あらゆる物体を溶断する。

　必殺技

　・ダークネスフィンガー…マスターガンダムの必殺技と同じ名称だが、本機はマニピュレーターからとてつもない威力を持つ闇の波動を放つ。波動に触れた全てを尽く破壊する、恐るべき必殺技である。