数年前に制作した過去作です。
僕が小学生の頃、親戚から誕生日プレゼントとして貰ったキットです。
当時の僕はパッケージの完成見本を見て「なんか設定画より頭身低くてかっこ悪いな……」と思いつつ、「いつかこれを作れるスキルを身につけてやろう」と決心していました。当時は接着剤を使わなきゃ組み立てられないキットも、塗装しなくちゃいけないキットも作ったことがなかったのです。
そんなこんなで色々とプラモを作って大学生になり、ある程度旧キットに太刀打ちできそうな能力を得たので、あの日からずっと積んでいたこのキットを制作するに至りました。
制作期間は2021年9月から2022年2月。途中放置してた期間があるので、数ヶ月ずっと作業し続けてたわけではないです。
あちこちいじって完成した旧キットのザクIII。
だいぶ長い間マウンテンサイクル(押し入れ)で眠っていたのを引っ張り出し、制作しました。
元のキットのプロポーションも味わい深いのですが、設定画に近づくように改造。
膝などはアルミ線接続。細かい表情付けはできますが、派手なアクションポーズは取れないほぼ固定モデルです。「昔の模型紙の作例っぽくしたいな〜」と思い、エッジにシルバーでチッピング。
全部アクリジョン筆塗りです。
シールド可動部のマイナスモールドや動力パイプなどはモデリングサポートグッズを使用。小さく切ったプラ板やモールドを追加し、主張しすぎない程度に情報量を増やしています。
モノアイは百均で購入したラインストーンを接着。角張ったものしか売っていなかったので、金属ヤスリでゴリゴリ削って表面を丸くしました。
見れば見るほど「ザクなのか……?」ってなる見た目ですが、かっこいい。
実際に動いたら頭部から飛び出たアンテナが肩のスパイクと干渉して折れそうですね……
ザクIIIはHGUCも出ていますが、各部形状は旧キットの方が好みです。
HGUCは前腕が小さく、スリッパも丸っこくて設定画からは離れた印象。HGUCも発売されてからだいぶ経つので、今の目で見るとだいぶ構造とかが古いようで。
バックパックのスラスターは置き換えています。
個人的には割と満足いく仕上がりになりました。改めて、旧キットはパーツの接続位置と幅詰め/幅増しで化けると実感。今回の制作を通し、ザクIIIという機体に対しての愛着も湧いた気がします。
改造前との比較画像です。動力パイプは置き換え、つま先の3本縦スリットも追加してます。
あちこちいじったにも関わらず、こうして見るとあんまり変わってない気もしますが……
プロポーションに手を加えた箇所です。
肩の位置を上げたり、脚を長くしたり。やはり太ももの大型化が顕著でしょうか。
手を加える前の状態。味わい深いプロポーション。
肩幅が広く、腕が長いです。
改造中の画像。
プロポーション変更は力技。パーツごとの形状は良いんですよね。
このキットの良い点、それはバックパックがちゃんと設定通りスカートの後ろから生えている点です。
この方が姿勢制御しやすいのでしょうか。なかなか特殊な構造で面白い。ザクIIIのバックパックはかなり大きめなので、重量バランス的に背中に付けると重力下では転倒しやすいから腰に固定……とかでしょうか。宇宙で運用するのであまり関係なさそうな感じもしますが。
HGUCのザクIIIだと、従来のザクと同様に背中に付いてます。まあ普通はそうするよね……










旧キットのザクIIIの改造です。
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宇宙世紀のMSが好き。
旧キット作ったり、粘土造形してイベントに出たり。
Twitterやブログに制作過程などは載せていますが、こちらにも投稿してみることに。
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