旧キット1/220｢バウンドドック(水陸両用型)｣

まえ

左右非対称の肩口と強力なパワーを持つクローを装備した脚部。

ななめ

気品漂うスマートガンとドレス。

この真っ赤な機体は水中では光屈折度の関係でほぼ景色に溶け込む。いわゆる水中迷彩

よこ

薄いです。

クローでつま先立ちの様になっているが結構安定感は良い。

うしろ

脊髄をつかさどる骨格むき出し。

変型

上半身を90°捻って180°底面まで倒れて完成

差し替えは無しでとてもシンプル。

バウンドドック(MA形態)

ハーミットクラブ(ヤドカリ)と呼ばれる形態。

飛行はスカート内のミノフスキークラフトによる滑空で驚きの運動性能を誇る。

MAグラブロ

バウンドドックは本来グラブロの発展機である。

地球を一周出来るほどの航続距離を持ち、水中では無敵。単機で軍港等の主要拠点を強襲する事が可能。

MA形態側面

上半身が大きくせり出しているが運用にはあまり影響は無い様だ。

(妄想戦記)

ガンプ「シグナルゴブリン首尾はどうか？」

ブルーゴブリン「は。稜線の向こうにジークフリート×2ジェガン×4の二個小隊です。」

イエローゴブリン｢補給部隊は我が特殊部隊によって無力化に成功しましたが、後方10kmにはペガサスも居るようです。｣

ガンプ「了解した。本機にてペガサスを強襲、沈黙を狙った後一時撤退。ドレッドノート到着まで野戦に持ち込むぞ！」

「ラジャー」

ドレッドノート｢ガンプ、首尾はどうか？｣

ガンプ｢は。地球同盟はセヴァストポリ要塞にペガサスも固定して徹底抗戦の様相を呈しているが補給路は絶ったので時間の問題かと。｣

ドレッドノート｢駄目だな。持久戦は我々の望む処では無い。ジークフリートはNEOGEOで引き受ける。夜半に攻勢をかけ連中の撤退促す。そして洋上へ下がったペガサスをグラブロで叩け！｣

この後ペガサスを撃沈したヌーベルソヴィエト第八機械化旅団はオデッサまで進軍。当初の予定のユーラシアの3分の1を勢力に治めたのだった。

製作途中〜

コレはカッコ悪い(笑)

製作手記

バウンドドックは元々グラブロの発展型って設定を念頭にバイアランとグラブロをミキシングして作ってみました。

偶然Twitterで製作途中を見つけてくれた小林先生から｢本当の小林版コレ。30年以上前なのでこれよりは格好よくしてほしいなぁ｣とコメント頂きこの画像まで頂きました☆

色々思い入れが出来て製作当初から三ヶ月経ち、ずっと手を入れていたいと思い少しづつ進めましたが今回完成としました。

オレのプラモ道いまだに道半ば。

やる事はいっぱいある。

最後にバウンドドックとNEOGEOと。

NEOGEOは諸事情あってupは見送ってますがこの二つを作り並べるのは僕の一つの到達点。

そしてコレを後年みて「僕まだまだだったなぁ。」と思いたいものです。