十数年以上前に、オリジナルストーリーとして小説やらガンプラを作っていた頃の残骸が出てきました。確かティターンズの旗の元にが発表されて、それを見てガンダムのサブストーリーが心に刺さった記憶があります。作ったのはヘイズル系の機体がメインで、長時間稼働試験部隊の話でしたねー データも無いし記憶も曖昧ですが、ガンプラだけは形に残る！

画像は大戦中のドックをイメージして加工。また、綺麗にレストアしたら作品としてアップします！

サラミス改はZガンダムで連邦もエゥーゴも使用している一般的な巡洋艦です。自作小説では、これを更に改修した仕様になってました。小型艇の搭載位置も変更してMS格納庫を拡張、艦体の各所にスラスターを増設、放熱板の位置変更、大型増槽タンク追加、艦底ブースター追加、などと思い出したら色々とやってましたね。

今はバラせる所はバラして、細部のディティール追加をしてます。スジ掘りがやりにくいので、初めてのプラ板加工です。旧キットなので全体的にのっぺりで線が少ない印象だから、SF的なディティールと艦船らしさを追加したいと思ってます。

ディティールアップ用にプラ棒を何種類か購入。〇□△だけではなく、コTHLなんかもあって楽しそう。変換ミスみたいになってますが大丈夫です。画像を見てもらえばわかります。京商が扱っているUSAの素材。タミヤ製にはない極細なプラ棒で、カットするにはナイフの刃を新品にしないと、構造が潰れてしまうくらい華奢。でも、簡単にディティールが追加できました。しばらくはプラ棒使用頻度が上がりそう。

艦船模型も少し経験してるので、リノリウムっぽいフロアを再現。まぁ宇宙巡洋艦だから甲板は名残り的なものかな？ ただ、上面全てだとくどいので艦橋周囲のみ。さすがに空中線とかは張りません。宇宙空間では邪魔でしかないですから。ちなみに、このサラミス改はMS搭載数が5機です。格納庫周囲の装甲板が通常艦とは違い、曲線で構成されているのはそのためで、同時に外殻強度も増している構造をしてます。

背面からだと、単装砲装備のイージス艦の様になったかな。

単装砲の基部に旋回盤のスペースがある方が、リアルな兵装に見えるので追加。MS発着デッキのディティールを掘り下げと追加。あとデッキのボコは、デブリや岩石などが当たった跡を補修しているから。表面処理が雑とかではないです(*´▽｀*)

大体のディティールアップが完了。放熱板と増槽を仮付けしてバランスを確認。そしてモノトーンで撮影。これだけで渋い♪( ´▽｀)

もうちょっとで完成です。しかし、完全に大戦中の巡洋艦にしか見えないな、コレ。