旧キット マゼラン級戦艦

旧キットは独特の丸みがあり優しい魅力があります。悪く言えばエッジが出てないという事ですがそれが魅力です。そのため、旧キット側のエッジを出すのではなく追加ディテール側のエッジを取り付け段階で削いだり塗膜の厚みで落とし旧キット側へ合わせるディテールダウンを施し、旧キット感を失わないよう気をつけてみました

ディテールアップの際、リアルさという方向なら既にEXモデルやオリジン版マゼラン級で行われているのでフィクション方向へ振ってみました。昔のSFドラマだったりハリウッドのSF映画のプロップを意識しています(制作中はずっとスターウォーズを見ていました)。

ディテールアップの多くはプラ板ですが、手持ちキットからも流用しています。使用キットはフジミの紀伊、ピットロードの現用艦船装備セット、クリーブランド、タミヤのサラトガ、各メーカー駆逐艦キットの余剰パーツ、ガンプラからはMGガンダムMk-Ⅱ、HGUCロト、旧キットアッシマーからパーツを貰っています。

今回の塗装レシピです。缶スプレー3色で4層塗膜を作り、それを基礎にドライブラシ、ウォッシング、フィルタリングを繰り返しトップコートを挟みながら15層?くらいの色の層を重ね単色塗装に表情を出してみました